2012年2月29日水曜日

[3681] ゆっくり君

ピニャーモはピニャモと、いつの間にか名前が短くなっている。
前、飼っていた三毛猫の名前が『ゆっくり・バーン・ピニャコラータ』と長かったが、6歳で他界した。名前の長さに命は関係ないけど、あまり冗談もなんだから、今回の三毛はピニャモでいいとする。
写真は友達が撮ってくれた亡きゆっくり君(メス)だ。いい子だった、うっぅ……

2012年2月28日火曜日

[3680] 背中

ピニャーモがなんとなく落ち着いた時に、指先に水を付け、それに餌のカリカリの粉を付けて、ピニャーモの鼻や口先に付ける。ペロリと舐める。今度は指先にカリカリを付けて、口先に持っていく。何度かの失敗を繰り返し、やっと独りでエサを食い水を飲むようになった。まあこれで一安心、まったく世話の焼けるヤツだ。写真は背中の模様です。

2012年2月27日月曜日

[3679] ピニャーモ

三毛オスは昨日から何も食わず飲まず、ずっとカゴの隅でジッと何かに堪えている。寝るとき布団の中に入れるとそこからもう出ようとしない。今までいろんな猫を飼ったが、この子はかなりのビビリだ。他の猫と対等になるには時間がかかりそうだ。子供の頃の自分とダブルし、今の自分だって多少普通の人間に見えるようになったが、本音はこいつとそっくりだから、気持ちが解らないでもない。良かったのか悪かったのか、不安に対して神経過敏だから、第六感が鋭敏なのだろう。顔にドボジデ風の垂れた右眉模様があるから、またうまいことそんなビビリ性格を表している。泣き声から名前はピニャーモに決まった。

2012年2月26日日曜日

[3678] 三毛オス

この間テレビに家猫が出て放送され、すぐに電話があった。
「4ヶ月の三毛猫のオスを貰ってください」
今日どんな猫か見に出かけ、模様も性格もイメージと違ったが、これは縁だろうと思い貰ってきた。三毛猫のオスは生殖能力がなく、危機感や霊的な感覚、第六感を持ち合わせていて、嵐とかを事前に察知するので、船の守り猫として船乗りには貴重な存在だ。家猫の未来への船出にちょうどいい。

2012年2月25日土曜日

[3677] ヤマセミ

雪降る中、待ちに待ったヤマセミがとうとう庭にやってきた。写真を見ると小さい鳥のように感じる。実はヤマセミはカワセミのように鮮やかで小さい鳥ではなく、鳩より大きいのだ。つまり頭でっかちのせいで小さい鳥のように感じてしまう。色は地味だが、非常に美しいモノクロの鹿の子模様をしている。キュッ、キュッ鳴きながら、最上川の魚を見つけては突っ込む。このヤマセミは首のところに茶色があるからオスです。

2012年2月24日金曜日

[3676] メダカ

最近は春の予感をさせる晴れの日があったり春の嵐のような天気になったりで気温が高い。嬉しいことに気も身体も沈んでいた玄関先の水鉢のメダカたちが元気に浮いてきている。ヒメダカが10匹、クロメダカが15匹だ、、、ん〜、たぶん。

2012年2月23日木曜日

[3675] 雨降り

珍しいことだと思うが、冬に結構な大雨が降っている。風も強い。猫共は皆ジトーっとしている。

[3674] 快晴

まるで春。積もっている雪が溶けてポコポコしている。久しぶりに薪ストーブは無しだった。深く息を吸うとときどき春が身体の中から湧き起こり、吐くと外に広がって、外の景色が春に見える。春は僕の中にあるようだ。

2012年2月21日火曜日

[3673] 睡眠

猫はときどきこうやって顔を両手で隠して寝る。この仕草を初めて見た時、顔が緩んだ。

[3672] 仲良し

このオスとメスは仲良しで、狭い椅子の上に座って、毛繕いしたり、ジッと外の真っ白い雪景色を飽きずに見ています。

[3670] 芸工大


山形にある芸術の大学、芸工大の卒展があるというので初めて行く。去年の11/14に家猫に取材にきた芸工大の亜由子ちゃんが『Fortress』という雑誌を作り、なんと見事に最優勝賞を取ったのだ。それはいいのだが、いつも引き籠っているせいだろう、そんなところに行くというので、胃腸がストレスを感じ(ノロではなく急性胃腸炎と勝手に判断)、芸工大のトイレを陣取りゲロったゲロった。
写真の僕の顔、死んでるでしょう。あ〜気持ち悪い。

2012年2月17日金曜日

[3669] 最上川

最上川からの家猫風景です。最上川から家の土地までの高さは、これでも15メートルほどあります。

2012年2月16日木曜日

[3668] カタログ

これは1991年のときの僕のカタログである。けっこう気に入っている表紙だ。人間を見るのが面倒になり、毎日のように公園に寝転がって、木と木の隙間に見える何もない空間からノスタルジックな心象風景ばっかりを見つめていた時代だ。カタログの中身は木ではなく、その心象風景だ。

2012年2月15日水曜日

[3667] TV収録

今日は久しぶりのテレビ、YTSの収録だった。まずは外から家猫を眺め、あっと驚くTVアナウンサー。あとは制作風景とか、云々カンヌン。面白かったです。
放映は2/22(ニャンニャンの日)、夕方6:17から、YTS、ゴジダスの水曜情報局です。

2012年2月14日火曜日

[3666] 招き猫

昨日のマッピョを病院に連れてゆき、血液を採って調べたが、大きな病気ではなさそうだ。やや安心。
マピュちゃんよ、幸せとやらを招いてくれよな。
今日の夜、今年の5月の個展のタイトルが決まった。

2012年2月13日月曜日

[3665] マッピョ

よく素焼きの作品を舐めている猫のマッピョ、元気がない。
うちの車のモデルになった猫で、食が細くちっちゃい。拒食症ではないかというぐらい、少し食っては吐くことしばしば。たまに大食いするほど食いまくる。
元気出させようとマタタビあげたら、我一番と近づいてきて舐めたが、泡として吐いた。
とても心配だ。

2012年2月12日日曜日

[3664] 納屋


左の1/31の写真の納屋が、下のように埋まってしまいました。もうすぐ見えなくなりそうです。他の雪掻きで忙しいので、ここは春までほっとこう。どうなることでしょう。

2012年2月11日土曜日

[3663] 命綱

今日、近所のじいさんが屋根から落ちた雪で死んだ。聞くところによると、屋根の雪もそんなに多くなく、別に簡単な雪降ろし作業中の事故だったらしい。
 何度か屋根に上ってひやっとしたことがあるから、僕も気をつけないとな。 
 写真は命綱に包まれて安心して寝るアニニョンです。

2012年2月10日金曜日

[3662] 遠出

初めて立った子供が歩き回るように、カンジキが面白い。子供の気持ちは知らないけど。
 雪掻きの雪を最上川に捨てていたら、頭を川の中に潜ってシッポを真上にして餌食べているマガモのつがいがいた。この仕草が可愛いので、写真に収めようと、カンジキ履いて、マガモ追いかけ、遠出してしまった。
 写真の最上川の下の方にある黒い点がマガモです。

2012年2月9日木曜日

[3661] 天井

 昨日と同じように雪掻きをして風呂、冷水、奇声、深呼吸、倒れ、暫し死ぬ。そして生き返って見えた風景です。
 家が猫で屋根がデタラメなので、中の天井もこのように妙なのだ。
 生き返って初めて見た景色だからか、きれいだと感じた。

2012年2月8日水曜日

[3660] 肉体

雪掻きをして、大汗かいて、熱い風呂入って、冷たいシャワーを浴びて、奇声を発し、床に倒れて、深呼吸を数回、暫し死ぬ。
見るといい感じの肉体模様ができている。
雪掻きしてから身体が締まってきたように感じる。
こういうのは嬉しい。

2012年2月7日火曜日

[3659] カンジキ

今日は雨降りで気温がやや高い。雪がずぼずぼぬかるのでカンジキを履いて雪掻き。カンジキを履くと今まで行けそうもなかったところや、屋根などもかなり自由に歩けるので、思っていた以上に楽しい。今日も風呂いこうと車で出かけたが、雪がびちゃびちゃ柔くてタイヤをとられまっすぐ進めないので途中で引き返した。夜、外が騒がしいと思ったら、びちゃびちゃ雪をデカイ除雪車が来て除雪。その積み上げた雪やびちゃびちゃ雪が明日には凍ってしまうということで、こんな夜に村人AもBもCも除雪をやっていたのだ。雪国ならではの雪とのコンビネーションプレーに感動でした。

2012年2月6日月曜日

[3658] 恩師

 あるおなご校長先生が、国からエラい受賞を貰った。そこで依頼を受けた作品です。
 僕には恩師というものがいない。だいたいが、いつも籠って妄想と空想と夢の中を漂っていた。僕が夢から目覚めて、山形に来た時には、もう先生方はこの世にいなかった。

2012年2月5日日曜日

[3657] ニットカフェ

久しぶりの晴れ。今までにないすごい量の屋根の雪を降ろす。それから久しぶりの温泉に。何度も温泉に行って疲れをとろうと思っていたが、大雪だし、何度も雪掻きせねばならず、なかなかそのチャンスがなかった。そのせいで身体の中にウップンがかなり溜まっていた。
 実にいい湯だった。そのままニットカフェに行って、かぎ編みとかをやらされ、そして打ち上げ女子会。写真は『編み屋』メンバーの女子。ウップンは晴らされた。

2012年2月4日土曜日

[3656] どんどんさい

『どんどんさい』があるというので、この大雪の中、50年ぶりぐらいに古い御守りや御札を持って碁点温泉の裏の最上川沿いに行ってみる。どうせイメージした通りのものだろうから、適当に写真を撮って、さっさと帰るつもりだったが、意外と心に気持ちいい。雪の中の火はいい。

2012年2月3日金曜日

[3655] 絵

絵を描くのが好きだ。だから絵日記という絵が描けるこのようなブログをやっているのだが、最近は写真で日常を表現した方が面白い。それで絵の行き場が無くなったものの、これが幸いした。仕事でもないので、まったく何にも気兼ねなくデタラメにいい加減に好き勝手に楽しく描けるのだ。

2012年2月2日木曜日

[3654] 一番大雪


 山形に引っ越して3回目の冬、今まででこの2日間が一番の大雪ですね。今日は一日中雪掻きして、身体中の筋肉やら筋やら痛いです。上の写真が2週間ほど前、下の写真は屋根から落ちた雪も加わり陽が射さなくなったベランダです。ここの雪掻きは明日ですね。

2012年2月1日水曜日

[3653] 突風

夕方、突風の前の不気味な晴れ間。ポツンと立っている者は仕事を手伝ってくれているプー太郎。家猫に手伝いに来た三人目の若者、あだ名はブルテリア、23歳。雪掻き中。