2018年3月31日土曜日

[6303] 植え替え

●植え替え
やっと外の水も凍らなくなった
さてとハスの植え替え
直径70センチの庭で一番でかい水鉢
まずは全てをひっくり返し
泥の中からハスの球根、つまりレンコン
芽が出そうなところを15センチほど切り取る
あとは庭に埋める
これが来年の植え替え用の土になる
昔は土をホームセンターから買っていた
土などは目の前にいっぱいあるのにだ
馬鹿らしいと思い
庭の土を使うことにしたのだ
庭の土は思った以上に栄養があって
ハスやスイレンの花付きがいい。
はい、ここまで
一時間の庭いじり
あーー、楽し。

2018年3月29日木曜日

[6301] CM

●CM
 6月にやるコーヒーとアート展、タイトル『そばかす』展。その会場である『伝承館』を視察。そこは僕の家から最上川を挟んで斜め方向に見える。久しぶりに吊橋を渡る。中には昔の農機具や生活用品・衣装などが展示されている。数年前にこれを見たとき、こんなものを見て何が楽しいのだろうと思ったが、今見ると意外と面白い。まあもはや今となっては不必要なもので、ゴミといえばゴミなのだが、オブジェとしてはもちろんデザインやアイデアが湧く。これも一緒に展示だね。写真は僕が被った日除けの帽子。クルミを半分にしたものを藁紐の留め具にしている。オシャレだね。
 ナイキのCMが脳裏を過った。
 雪藁靴を履いたウサイン・ボルト。雪田んぼを全速力。ボルトの足アップ、雪が空に舞う。吹雪と一緒に空から蓑を着たレディー・ガガが降りてくる。殺気、ボルトvsガガ。猛吹雪。二人の緊張がピーク、雷が! いや、オートバイの爆音、凄まじいスピード。乗っているのは全身野良着で身を包む、背中には脱穀機に醤油絞り機を背負った子泣きジジィ。ジジィは戦う二人に向かって脱穀機を投げつけた。飛びのくボルト。醤油絞り機、かわすガガ。ついでに歌う。子泣きジジィをよくよく見ると座頭市のビートたけし。バイクから降りた瞬間! ボルト&ガガを刀一振りで斬る。倒れる二人、真っ赤に染まる雪。その刀の軌跡が、シュパッとナイキのマークになる。

2018年3月28日水曜日

[6300] 上

●綱渡り
右に行けば落ちる
左に行っても落ちる
後ろに行けば元も子もない
下に行くのはお門違い
ワシャ前に行くと
見せかけて
いきなり
背から羽を出して
上に行くのだ
……………………
写真「エ"ー、ウッソーー」

2018年3月27日火曜日

[6299] 拍手

●拍手
人間には男と女がいて
どちらかに属している
:まぁどっちつかずもいる
社会にはあっちとこっちがあって
人はどっちかを向いている
:まぁそっぽ向いてるのもいる
人間は自然界に住んでいて
人間側に傾いている
…………………
天気よし
庭仕事
スコップ持って
自然界側の最上川を
ボーッと見ていたら
大きな拍手に包まれた
…………………
人には右手と左手があり
どちらかが利き手だ
拍手は片手ではなく
両手から生まれる

2018年3月26日月曜日

[6298] 個展案内 瀬戸

●小さな個展案内
もりわじん個展
「ネコ、弾んじゃった♪」
会場:招き猫ミュージアム スペース29
2018年3月15日(木)~ 5月6日(日)
午前10時~午後5時
住所:愛知県瀬戸市薬師町2番地
もう始まってます。
春も始まってます。
春っぽく淡いポスター。
よかったら皆さんも弾んでください🎵
(ちなみにこのポスターの作品は外国に旅立ったとの連絡がありました。んだはげてないです。メイン作品がないと言うのは困るげんとん、外国だし、あんまり格好つけて意地はってもしょうがあんめぇ、ワシ柔軟性あるし、あしからず)

2018年3月25日日曜日

[6297] 爽快

●総会は爽快
 僕はこの村の6組の組長だ。今日は公民館でこの村の年度末の総会がある。今年度で組長最後。1~6組までの全戸、一戸から一人、50人ちょい。今年度の事業実績やこれからの予算をどう使うか、この村の発展を話し合う。
 まずは朝、お稲荷様に祈願してから始まる。僕は朝からお腹の調子が悪いので、さっさと終わればいいと思っていた。
 1時半、総会が始まった。この村の市会議員も参加して話は進む。後半、話し合いは白熱。碁点温泉までの街灯がない問題について大年寄りが歴史を語る。これは何十年も前からの問題で、今だに全く解決されていない。その他、溜池の問題、だれかが溺れたら誰が責任が取るのか? 神社の問題、数珠回しの問題といろいろ。話は前向きにちゃんと検討してゆこうで終了。
 で飲み会。たまたま僕の話、僕は村にとって唯一の新鮮な明るい話題らしい。なるほど、僕と言う存在は暗く行き詰まった真面目な社会に射した一筋の光明なのだと知った。半分自己紹介、伊勢のこと、雅叙園での展示会のことなどを話した。
 写真はほとんどの人が帰った後。呑み崩れ座ってここで寝るとごねるいつもの酔っ払いのおじさん、それにまだまだ飲ませるおじさん、それを叱って家に連れ帰ろうとするおじさん、僕の遠い親戚だと言う妙なおじさん、リーダ気質なのだが雑でみんなから相手にされないおじさん、公民館を掃除するお兄さん、輪投げして遊ぶおじさん、この風景はめちゃくちゃや! こんなに面白いキャラがいるとは、村は絵になる。思うに、自分の友達は似たものが多い、作品を通して出会う人は仕事上の人、あとはお客さん。村とは方向の違ったわけのわからん連中が同空間に集まって飲み食いをする。全く妙だ。とても小さい政、だから面白かったのだろう。おかげでお腹の調子は戻ったさ。総会は爽快。

2018年3月24日土曜日

[6296] フキノトウ

●フキノトウ
朝、窓を開けたら暖かい
とうとう春
来ちゃいましたね
久しぶりの庭仕事
冬の雪かき道具や雪囲いの竹などを仕舞い
庭用のベンチやテーブルなどを出す
デッキを大工している間に
SSがフキノトウを崖から摘んできた
昼はソバとフキの天ぷら
残りのフキはフキ味噌にする
いや~、この香り味
春を食している感じが
たまらなく心地よい
これは日本独特の美しい食文化
フキを腹いっぱいは食べないが
この4個ほどの花の蕾で
春いっぱいになった
‥…‥
SS「熊は冬眠から覚めて最初に食うのがフキノトウなんだって」
ヘェ~、なんで?
SS「目の前にあったからじゃない」
ガーーーン
と思ったが
なぜ山に登ると聞かれ
「目の前に山があるから」
と答えた登山家の言葉を思い出した

2018年3月23日金曜日

[6295] 雅叙園

●展覧会案内
去年好評だったので、今年も目黒雅叙園で展覧会やります。
タイトル:「猫都(ニャンと)の国宝展 ~猫の都の国宝アート~」
場所:ホテル雅叙園東京
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
10:00-18:00(最終入館 17:30)
『歌川国芳から、河村目呂二、大佛次郎、横尾忠則、ますむらひろし、もりわじんまで 日本の国宝をモチーフに制作した作品をはじめ、猫の国の国宝級のアート作品が「百段階段」に集います』
下記ホームページをご覧ください。
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event

2018年3月22日木曜日

[6294] 浮力

●浮力
月を思い浮かべながら寝る
ここは六分の一の重力だ
気分も浮く
ウサギのようにぴょんぴょん
体に浮力がかかると
血をたくさん作り始めると聞いた
つまり免疫能力が高まり
元気になる
温泉に入るとスッキリするのと同じだ
月に温泉を建てる
風呂入りながら地球を眺める
地球には温泉で浮いて月を見ている僕がいる

2018年3月21日水曜日

[6293] パーゴラチョコ

●パーゴラチョコ
今日は寒い
やったね、薪ストーブを楽しめる
(ワシだけだろうか? 寒くなって喜ぶのは)
ところで、チョコ
パーゴラの上でビービー泣いている
降りられないなら、昇るな!
外は寒いではないか!

2018年3月20日火曜日

[6292] 金魚

●金魚
家には浴槽が二つある。
普通の風呂と水風呂。
水風呂は冬の間、金魚の住処になっている。
二日毎に金魚のうんこを排出掃除をする。
今朝は何故かこれまでになく汚れている。
それになかなかうんこが吸い込まれない。
オカシイと思い風呂桶に手を入れた。
底や表面を撫でてみた。
ザラザラしている。
何だろう? 
水から何かが出てきたのか? 
金魚の鱗? 
猫のトイレを洗った時のシリカゲル? 
ザラザラを潰してみた。
プチッとはじけた。
? 
よくよく見たら、なんと金魚の卵!
片方の掌に半分ほどの量だ。 
こんなにいっぱい。
その時だ! 
いきなり何かが脳を突き抜け、
全身に振動波を残して去っていった。
ジャジャジャーン
春だった。

2018年3月19日月曜日

[6291] パシュート

●パシュート
朝方、隣の家の前にバスが止まっていた。
隣のババァが乗り込んでいった。
なんだろう?
よく見ると碁点温泉のバスだ。
温泉ではこの辺りのババァを集めて運動させているらしい。
またパシュートを思い出してしまった。
近い将来、ワシも集められるのだろうか?
 押しくら饅頭運動バァシュートができた。

2018年3月18日日曜日

[6290] 唯一無二

●唯一無二
来月の末にはいつもの谷中の個展が始まる
さて粘土の絵付けでもするかと
窯から出した作品を目の前に並べる
見て、笑ってしまった
なんだろうね、これら?
フザけてる
微妙に下らねぇとこ突いている
唯一無二の名作だ!
(写真は絵だけどね)

2018年3月17日土曜日

[6289] スズメ

●スズメ
 薪ストーブを使う時間が減ってきたが、まだまだ寒い。
 最近は陽気がいいので庭にスズメが多くなっている。これまで2度ほど煙突にスズメが入って、ストーブの中の下まで落ちてきたことがある。ストーブの入り口をビニール袋で囲い、扉を開け、手を突っ込んでスズメを捕まえた。スズメは煤でまるで小さいカラスのように真っ黒だった。
 煙突を見たら熱で鳥避けの網がボロボロになっていた。これではこれから先、スズメがここに巣を作り、しょっ中落ちてくるかもしれない。網のことを忘れて、寒くなって火をつけたら焼き鳥だ。
 そこで煙突の周りに網を張った。あ~、いい眺めです。

2018年3月16日金曜日

[6288] 花粉症

●花粉症
 20代、幻聴が出るようになり、わけわからなくなったことがある。当時は全く働かず社会から外れて絵など描いていたので、安定と安心の代わりに不思議と不可解に満ち満ちていた。まあそんな状況だから脳が少々イカレちまったわけだ。そっち方面の病院に行ったら薬以外に「朝、水を浴びろ」と言われた。水? なんの因果があるのかわからないが、薬は適当にして、毎朝半信半疑で水を浴びた。なんと頭は元に戻ったさ。
 今日、歯クリニックに行ったら先生が花粉症だと言う。僕は花粉症でないが、SSも前は花粉症でこの時期いつも死にそうになっていた。どうにか治せないものかといろいろ探り秘技を発見した。毎朝、家の中全部を掃除するのだ。そのうち毎朝歯を磨くのと同じように当然の作務になる。もう2年ぐらいやっているかな。SSの花粉症は完璧に治った。
 大抵の病気はこの朝の掃除か水を浴びることで治ると思う。最近、病気とこれらの作務の多少の因果関係がわかってきた。まあ敢えて言うなら、ペリペリ画法と同じ行為だね。覆われた邪をペリッと剥ぐみたいなものです。気になる方は掃除やってみてください。

2018年3月15日木曜日

[6287] スウォスス曼荼羅

●スウォスス曼荼羅
『ワガジン8』のタイトルが決まった。
『サ゜スウォスス オブ キャッツ 曼荼羅』
 これは確か20代の頃にはもう最初の物語ができていたと思う。
 30代、猫での最初の展示会にこの物語の立体キャラを作り、物語も直し展示した。これがきっかけで猫作家になった。
 当時知り合ったギャラリーがジブリに見せたらしく、驚くなかれ、丁寧に断られたそうだ、ギャハハ。そのあとジブリが猫のなんとかというアニメを作ったけど、ワシがきっかけかな?
 40代、立体を形も色付けも自由に新しくして東京、愛知、千葉と三箇所で展示会をした。この頃かな? 粘土を動かして物語をコマ送り映像にする話がきた。いつの間にか消えてしまったな。
 ところで文章だが、今読んで、まあしっちゃかめっちゃか。話が見えないところは直したが、それ以上はやめた。なんて言うか、この20代の稚拙な文章が笑える。
 久しぶりに全部読んでみて、なんかとっても自由でいい作品群だと思った。長い期間、ふんずほぐれずいろんなものを乗り越えて、とうとう曼荼羅になったわけですね。
 良いものにしようと思う。4月に雅叙園と谷中の個展に出します。谷中には立体実物も展示します。
 見て読んで楽しんでくだされ。

2018年3月14日水曜日

[6286] 曼茶羅

●曼茶羅
今日は『ワガジン8』の打ち合わせ。
ネコの曼茶羅本です。

2018年3月13日火曜日

[6285] 春支度

●春支度
まだ雪は溶けてないが暖かい日差し
久しぶりの庭仕事
ユキヤナギや桜の木の雪囲いを外す
チョコはズオウの根元でジッとネズミ探し
池の中の腐った睡蓮の葉を取り除く
水は思ったほど冷たくない
金魚の稚魚1匹死亡
他三匹越冬
そのほかいろいろ
春支度
*写真:川でも海でもなく田んぼ

2018年3月12日月曜日

[6284] 一歳

●一歳
 昨日は父親の二ヶ月早めの一周忌。
 飲み会も終え、兄家族に家まで送ってもらう。家の壁に並んでいる初めて見るペリペリの絵を見ていろいろ言葉が飛び交う。ヘェ~、猫作品ではここまでの話は出なかった気がする。たぶん猫作品は彼らの思考の想定内、そりゃそうだ、猫は大衆にわかりやすいから奥行きはどうあれ入りやすい。でもペリペリは想定外、この技法は決して難しいことをやっているわけではない。ありそうでなかったものだろう。表面上の絵の題材には良い悪いとか好き嫌いとかがあるだろうが、そこを刺激しているわけではない。だからそのような情感の範疇にない。ただの絵だから芸術はわからないなどの思考停止言語も出ない。そのため父親の命日に誕生したもうすぐ一歳になる父親のひ孫の赤ん坊を見て感じるようにペリペリが想像を掻き立てる。
 一年前の絵の『STOP』の文字部分がペリペリだ。ストップというタイトルだが、そこから動き始め、ペリペリも一歳だ。

2018年3月11日日曜日

[6283] 猫毛

●今日は父親の一周忌
兄弟親戚一同集合
結構楽しかったさ
しかし
なんか喉が痛いぞ
一昨日は打ち合わせだったし
最近何やかんやと喋ることが多い
普段は寡黙な青年だから
喋ると喉が疲労する
やばいぞ! 
久しぶりに猫毛(ねこもう)

2018年3月10日土曜日

[6282] 無限大

●無限大
物事は大きい数字や高い確率に
軍配があがることがほとんどだ
しかしそれらは完全無欠でない
それらに含まれない僅かな%に
大いに楽しみがあることが多い
巨大な箱の内側や中身ではなく
小さな箱の外側の方が無限大だ

2018年3月9日金曜日

[6281] 掌

●掌
去年、ペリペリやって数ヶ月の頃、右掌に豆が出来た。病院で調べたら何でもなかった。その後、ペリペリのせいで豆もだんだん大きくなって、豆どころでない掌が厚くなった。あんなに皆が羨むほっそり滑らかな美しい手がでこでこした肉厚の醜い手になってしまった。それに困ったもので粘土いじりの邪魔になる。僕は粘土を使って両手でテニスボールほどの球を作ろうとすれば簡単にキレイなまん丸が上手にできる子だ。それなのに、この肉のせいで球のところどころに凹みができ、いびつな球しかできなくなってしまった。粘土をやめろということだろうか? 手相ではこの肉のところを『方庭』といって、ここが厚い手は「どんな困難にも打ち勝つ」らしい。それが救いだが粘土いじりの邪魔だ。ところが月からの使者 Tsukky が降りてきて、「その手のなすがままに粘土いじりをしなはれ」と言う。それを聞き入れ、過去の栄光にこだわる自分を捨て、手に入った見た目は醜い新しい掌でなすがまま粘土をいじった。オー、今までにない思いもつかなかった新しい作品が生まれた。
 ありがとう、Tsukky!

2018年3月8日木曜日

[6280] 衝動

●衝動
月から降りた粘土をいじる
月と言っても
外ではなく
内から湧き出て来たものだ
妨げる摩擦もなく
滑りよく
力が倍増してる感じ
疲れを知らない子供のように
こういうのを創作衝動というのだろう
ところで
内からの衝動でない
何かのためや
借り物の思考や情熱
生活のためには
ある程度必要だが
勢いだけよくて
だんだん力が半減してゆく
疲れが溜まる大人のように
こういう時は
部屋でも掃除して
温泉でボーッとして
なんも考えない
借り物は返すわけですね。

2018年3月7日水曜日

[6279] ツキ

●ツキ
月からの流れで粘土作品のアイデアが降って来た。
ツキが来てますね。

2018年3月6日火曜日

[6278] かぐや姫

●かぐや姫
 去年個展後、新たな分野として暗部制作に入り、見事な『月』ができた。
これが自分ではかなりの名作だと思っている。
見ていてすこぶる心地よいのだ。
その後、数点月を製作した。
満月と新月もできた。
 ところでいきなり前回の名古屋での個展のDMを思い出した。
なんと! 
猫型のキャンバスにワームホールにつながる地球被りの猫が月を見ている絵ではないか! 
この絵の中では一番小さい『月』が、今、メインになっている。
面白い!
「かぐや姫ー、待ってろよー」


2018年3月5日月曜日

[6277] 深層心理

●深層心理
 深層心理が否定を感じているところへ進んでいくにはよほどの無理やストレスがあると思う。社会を分析し権力的にそこに進めるよう促すこともできるだろうが、それが深層ではなく表層の人間社会の深層が捻れた上層からなら、表面上は事が進んでも、深層では大きな反発エネルギーが圧縮されるだろう。もしかしたら深層心理では地下水脈のように、それが昔、風水やアラヤ識、集団的無意識などの研究がなされたように表面現実とはまるで違う流れがあるのだろう。
 僕らが見ている現実は氷山の一角だ。
 最近の自分の製作を振り返るとずいぶん深いところを歩んでいるように思う。表面化された二律背反の中で制作を続けるより、その深いところの太極的流れに身を任せることの方が多くなっているような気がする。大衆的なわかりやすい創作と違って、他人が理解してくれるかどうかはわからないが、何と無くそこを感じ取ってくれたら、僕だけでない万人共通の深層が垣間見え、自分の潜在意識を解放させるキッカケになるのではと思う。もっともっと深いところには今の人知では計り知れない太極があり、それが上昇し社会の上層を超え、将棋などでいう大局観になるのかもしれない。

2018年3月4日日曜日

[6276] デッキ全部

●全部
今日も天気がいい。どうもデッキの左右の雪が気になる。昨日雪掻きのコツを掴んだので、一気にやってやった。雪など待ってりゃ融けてなくなるのに、人間ちゅうもんはじっとして居れず、わざわざ無理して無駄に忙しなく働く。庭コーヒーは寒くて無理だったが、庭眺めながらコーヒー飲んだ。明日からまた寒くなるらしい。

2018年3月3日土曜日

[6275] 庭コーヒー

●庭コーヒー
 今日は昨日の台風並みの強風と打って変わって春の陽気。窓を開けても暖かい。これなら外でコーヒーが飲めると急に思い立ち、池の上とデッキの一部、高さ1メートルほどの雪掻き。暖かいのでいつも以上に大汗をかいた。
 今年初の庭コーヒーじゃ。
 長居するにはちと寒いけど、いい気分転換になったわい。

2018年3月2日金曜日

[6274] 漫画

●マンガ
漫画家のますむらひろしさんが
「漫画はすごいのだ! わじんも描け」
と昔、言っていた
あんなもん面倒臭い
どう見ても苦労だ
過労死なんかしたかねぇ
ところが最近の自分のペリペリ画
やっているうちに
漫画が見えた!
物語や絵よりコマが見えた
なんじゃ、このコマって? 
『木を見て森を見ず』
絵は木だろう
コマは森だ
僕は森を見たようだ
コマをペリペリしてみた
オォー、面白い! 
ますむらさん、ありがとうございます
パラパラ漫画ではなく
ワシ流のペリペリ漫画だ
肩書きはペリペリマンかな

2018年3月1日木曜日

[6273] 原画

サンプラザ中野くんの『Runner』のアルバムジャケットの馬の絵の原画はこれです。
ネコ型キャンバスに描いた十二支動物の中の馬。
左側の真ん中あたり。
ちなみにキャンバスからはみ出ている生き物は人(♀)です。