2019年12月20日金曜日

[6931] 建築人

●建築人
大工の高木さんが月の絵を取りに来た。
大工の腕が良く
家の大黒柱は
施主家族と一緒に
山の木を切りに行くというから
古臭い頑固一徹の宮大工のような人だと思っていた。
ところが違った。
彼のWEBの『発酵住宅』に出ている、
今年建てた”肴町の家”を見てください。
40代の建築家と一緒に建てたものらしい。
軽やかで古さと新しさがバランスよく混合している。
色もしつこくなく、大工仕事はもちろん繊細だ。
山と家と住人が繋がっているばかりでなく、技術とセンスもいい。
山形に必要な建築人だと思ったね。
*写真は満月6つ。

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