しみじみと嬉しい。神奈川に住んでいた頃、2003年かな、近所に25歳の若者が引っ越して来た。名は橋本雅也。僕は彼にアートを語り、彼はそれを吸収し実践した。僕が神奈川を離れて山形に来るとき、彼は車で山形まで送ってくれた。
それから1年ちょっと後、彼は命を考え、猟師と一緒に鹿をしとめ、……
そして今年、彼は鹿の骨を彫刻した花の画集を出し、美手帖などにも紹介され、和楽11月号では表紙を飾っている。
彼は美大も出てないし、まったくの素人。僕が育てたわけじゃないけど嬉しいよね。思い出せばいろいろあったから涙出るほど嬉しい。それに自分のアートの考えが猫作家以外の他人に影響を与え開花したことが嬉しい。雅也君、ありがとうね。
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