朝五時半起床。農家でもないワシが農業用水路掃除に駆り出された。防火用水としても使うから、って言うんだけど、なんか誑かされたような。でも眺めのよい歩いたことのの無いところだったので楽しかった。途中、おじさんが「ほら、これがナンマイだ」と木の芽を取ってくれた。おひたしにすると美味いらしい。何の木なのと聞いたら、知らないと言う。本体はどうでもよくて、食べられる芽だけに名前を付けているみたい。
「もりさん、木の芽なら何だって食えるよ」
飢饉などの時代、東北の山人は山に成るものならなんでも食ったんだろうね。
「うるしの芽も美味いよ。もりさん、かぶれる? かぶれるならダメだな」
写真は昔にうるしかぶれになった時のもの。俳優の阿藤快ではないよ。
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