●空模様
身を守るために好き嫌いがある。
栄養ある美味いものは好きだし、
病気になるような食べ物は嫌いだ。
しかしいちいち好き嫌いに翻弄されて
嫌いなもの避けていたら
潔癖症という嫌いな病気になったりして。
例えば雲が「好き嫌い」だ。
その雲を包んでいる空がある。
つまり空は好き嫌いを超えている。
空に好き嫌いなどないのだ。
雲は現れたり消えたりするが空はいつだってある。
この雲の好き嫌いが理屈と力で善悪に固まる。
しかし善悪も時代によって雲のように変化する。
空は善悪をも超えている。
現実全ては空模様。
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