[3652] アフロ

納屋の屋根の上にどれだけ雪が積もるか、降ろさないで、毎日ニヤニヤ笑いながら見てる。

[3651] 採血

真っ白い雪の中を真っ赤な血を採りに病院へ。採血とは注射をされ、自然に血が流れ出るのを待つと思っていたが、なんと！　急いで吸った。こんなに一気に吸われたら、スポーツゼリー飲料をジュルジュルと吸うとアルミパックがペシャンコになっていくように、僕の身体もそうなったんじゃないかしら。ヤナ気分だった。コレステロールが高いと言われるから来たんだけど、アメリカの基準では低いぐらい。それに高い人は頭が良くてスケベなんだという意見もある。なんかどうでもよくなってきたわいFuck you。

[3650] ロール

大屋根からの雪がロール状になっている。この屋根からソリをしようと思っているのだが、これ以上雪が積もったら、ソリどころではないだろう。だって、他の場所の雪掻きエクササイズでへとへとになるからね。やるとしても一回滑って、写真撮って、ブログに出して楽しい振りするぐらいだろうな。あ〜、面倒くせぇ。

[3649] 命

長編小説を書き終えたせいか、エネルギーのはけ口がなくなってしまいここ数日つまらない。スポーツ選手が記録を達成し、次に打ち込むものが無くなったときの虚脱感、燃え尽き症候群のようだ。

「ねぇ、なんかさぁ、命懸けるような何かは、ないの？」

「あそこの崖っぷちの雪掻きやれば」

[3648] 雪掻きダンプ

今日はかなりの大雪です。家猫は大きな道路から１００メートルほど奥に入っている。大きな道路は雪上車が雪掻きをして歩道に雪をたっぷり盛り上げてゆく。こうなると家から車が道路に出られなくなるので、急な時にも車が出られるように雪掻きが必要となる。１００メートルの長い距離を雪掻きして、家の周りもとなるとかなりの大仕事だ。そこで１００メートルは近所の雪掻きダンプおじさんに頼んでいる。よくわからん話しをするおじさんだ。まあ、ほとんど、この辺りのおじさんは何言っているか解らんけどね。

[3647] 間

この間までの晴れ間はつかの間、間断なく雪が降ってきます。

[3646] アオサギ

まあ、美しいですね、鳴き声はいまいちだけど、本当に見事だ。こんな鳥が普通にいることが当たり前なのに、こんな風にブログに出す心理は、こんなに自然が身近なところなんだよというやや自慢とこんな風景が見られなくなる未来への警告があるんだろうな。

[3645] 小説

一年半かけて書き上げた小説（原稿用紙５００枚）を今日投稿した。途中震災や原発事故などがあって、それらについての考えも当然入っただろう。しかしこれらの災害や事故は、人は想定外というけど、どう見ても想定内だ。過去に津波はあったし、他所で原発事故もあった。だからこんな事故が無くとも、深いところを書こうとしたら、小説の内容はそれほど変わりない。悪者は便利と経済のために善人を巻き込み騙し、僕らは悪者と善人の双方から言いくるめられる。今後は二度と騙されないようにダダこねないとね。
（写真はミケランジェロのピエタという作品の猫版で死んだキリストを抱いているマリアの横顔アップです。前にも載せたけど、好きな顔なのでもう一度）

[3644] 馬

馬主さんにうちのウマを作って欲しいと依頼され、ウマ年でもないのに、ウマを作ったが、ウマくできた。ウマらしくなく、手を挙げて招いているけど。

[3643] アニニョン

アニニョンという名前の猫。神奈川に住んでいる頃、山の中の韓国居酒屋の駐車場にいたので、アンニョンじゃ芸がないからアニニョンになった。雪掻きしているとついて外に出てくる。

[3642] ずんだ

大石田というところにある千本団子屋さんから頼まれたずんだの団子を持っている猫です。普通の団子は米粉を使っているが、ここのは昔からの製法でうるち米を蒸かして搗いて作っているからか、ものすごく美味い。ずんだと言うのは枝豆を擂り潰したもので、ここのは団子が見えなくなるほどたっぷりある。子供の頃は母親がすり鉢で潰しているものを指で掬いとってぺロリと盗み食うのが、最も美味く食べるコツだった。

[3641] 獣

久しぶりの晴れた最上川を眺めたら、雪がこんもりと美しい。よく見ると、なんと動物の足跡、雪を伝って川中央まで行っている。これはうちの猫のものではない。ここらあたりにいる動物はタヌキとハクビシンで、たぶんタヌキの夫婦だろうと思う。この時期は雪で人間の行動範囲が狭いから獣にとっては余裕だが、やはり餌探しは大変だろうね。

[3640] タイ

これも約３０年前、２５歳。タイのバンコクでスコールを浴びた後です。タイではスケベ心からエロい女にお金をすられた。悔しいけど、街で今に繋がるいいアートの線を発見したから、許してやる。

[3639] ２５歳

今から３０年ぐらい前、自分のアートを探して彷徨っていた２５歳の僕。ネパールのポカラ湖だと思う。ずいぶん昔で今に忘れてしまうので、書いておこうと思った。このあと泊まったドミトリーのホテルにはジーパンの上から刺すようなもの凄い蚊がたくさん飛んでいた。クソ暑いのに部屋を閉め切って、僕は必死に蚊を殺す。僕には無意識にものを数える癖があるので、気付いたら４００匹を超えていた。後に隙を狙われ刺された太腿を中心にブツブツができて、十年ぐらい痕が消えなかった。

[3638] ポチ君

うちの１０キロ近くあるビビリポチ君が、安心して暗いところで丸くなって寝てました。猫ドアがきつくて通りづらいので、外でのおしっこができないと、座布団にしやがった。困ったもんだ。名前のポチ君の由来は、犬を遊ばせるところで犬に吠えられながらいるところを僕が救ってあげたから。たぶん自分を犬だと思っていたのでは、身体が犬のように固いし。

[3637] 寒いニャ

二日間の大雪も去ったが、今日は寒い。屋根の雪を降ろしていて、雪に飲み込まれ、落ちそうになったが、幸い命綱のおかげで助かった。命綱が初めて役に立った。
三匹の仲良し猫は薪ストーブの前で暖をとりながら、外は寒いし遊びにいけないので困ったものだなどとこの厳しい冬について語り合っているようだ。

[3636] 怠け者

大きな窓ガラスも半分しか見えません。もし一冬雪掻きも雪下ろしもしなかったらどうなるのだろう？　僕の中の怠け者と好奇心が顔を出して、そんなこと言って気付いたのだが、怠け者と好奇心の主は同じ奴かもしれない。

[3635] 大雪

朝、目が覚め外を見たら、今までの雪は子供遊びだったといえる程、大量の雪が積もっていた。雪掻きしてもやったあとから雪はうっすらと降り積もる。池に積もった今までの雪の積雪量を量ったらちょうど１メートルだった。最上川はどんなもんだろうと眺めたら、まるで絵、どこぞの異界の雲の上にいるような気分だった。

[3634] 鐘

鐘ですが、一応芝デッキのライト。さっきまで吹雪だったのがいきなり青空。この辺りは「女心と冬の空」かしら。

[3633] シラサギ

鳴き声はうるさいけど、きれいな鳥だ。けっこう上手く撮れた。飛び立つところを撮りたかったので、大声で嚇かしたんだけど、首を延ばしてこっちを見ただけで、無視して餌探していた。けっこう図太い。

[3632] オジロワシ

オジロワシは北海道にいて、山形にはいないって聞いてたけど、ほら、目の前の山にいたもんね。羽ばたくとこは撮れなかったけど、実に大きな優雅な鳥だったよ。もしかしてここ北海道？

[3631] センブリ

伊勢、年末、年始と忙しなく食ったり飲んだりしたから胃腸が本調子じゃない。そんなことを近所のおばあちゃんに話したら「１０７歳のおばあちゃんが７年前に山からとってきたセンブリだ」と言って呉れた。

[3630] トンネル

運動不足の身体には雪掻きが最高なんだけど、トンネルでも作って遊んでないとやってられない。しかし、トンネル作りに頑張ってしまい、普通の倍、疲れてしまった。

[3629] ふたつ

自分は言葉遊びやシャレ好き。親父ギャグも嫌いではないが、あれはしつこくなると意地になってつまらない。この作品は『ふたつ』というタイトルです。

[3628] 川雪

最上川の石に積もった雪。これは一瞬で、夕方には大雪になり、夜も降り続き、夜中も、あ〜〜〜

[3627] タツつてと

「たちつてと」ではなく「たつつてと」が勝訴した瞬間です。

[3626] 大雪

久しぶりの大雪です。粉雪なので雪掻きはそれほど苦労がありませんでした。それでも大汗かいたので温泉へ。家に帰ったら、また雪が積もってました。思わず笑ってしまった。

[3625] 初粘土

今年初めての粘土いじり。
まだ猫でなくアザラシだけど、思った以上に良い顔になった気がするので、今年一年うまくゆく予感がします。

ん！　毎年こんなこと言っているような……

[3624] 田んぼ

すぐ近所の田んぼ風景。田んぼの起伏を柔らかく包んだ雪波が美しい。このまま走っていきたい気分にさせる。

[3623] 初日の出

初日の出を全身で浴びる招き猫。福を注入したわけですね。

[3622] 賀正

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。

URL変更のお知らせ

2012年より「もりわじん絵日記」はこちらのブログに変わりました。
2011年以前の絵日記はこちらからご覧になれます。