2022年6月30日木曜日

[7853] 散歩

 ●散歩

散歩も境界を跨いで通るから

境界や分断を作りたがる思考に

先を越されなければ

終始を消す座禅のようなものだ。

写真:昨日の夕陽・今朝の虹






2022年6月29日水曜日

[7852] 火

 ●火

冬は家の中で薪ストーブの火を見つめ

夏は外の庭で火を見つめる。

火は内と外の境界を消し去り、

冬と夏の境界まで消し去る。

ひとり火を見つめることは

終始を消す座禅と同じようだ。






2022年6月28日火曜日

[7851] 終始

 ●終始

草刈り、滝のような汗をかいた。

草刈りが終わった後のビールとか風呂上がりのビールとか、何かが終わった後のビールは美味しい。

ところで座禅の後にビールを飲みたいとは思わない。座禅の後にはなにもない。つまり座禅は物事の終わりなのだろう。前に「座禅があって、それをホグスヨーガがあって、それから日常が始まる」と書いた。これは座禅が物事の始まりであることを意味している。これより座禅は物事の始まりであり終わりであることになる。終始が座禅である。結果、座禅があるだけで始まりも終わりもない。始まりも終わりもなければ生も死もない。座禅は生死の執着を解き放つものである。






2022年6月27日月曜日

[7850] 雨

 ●雨

写真

1:トノサマカエルは大ガエルの下で雨宿り。

2:スイレン四種類咲きました。

3:夜中の雷雨恐ろしい!














2022年6月26日日曜日

[7849] ファイヤー

 ●ファイヤー

猫柵はタヌキやテンなど

他所の動物侵入禁止用だけど、

奴らが破った穴からチョコが出てゆく。

やはりチョコのために作ったようなもの。

で今回のファイヤースペースだけど、

穴の前でくつろぐチョコ見ていると

やっぱりチョコのために作らされている。

最近はチョコのために我が人生があるような






2022年6月25日土曜日

[7848] 初スイレン

 ●初スイレン

初スイレンが咲いた。

まずまずいい色合いだ。

今年の土がどれだけいいか。

これからが本番です。

南国の音楽が聞こえるほど華やかに

ガンガン咲き乱れてほしいぞ。






2022年6月24日金曜日

[7847] 抜歯

 ●抜歯

歯医者さんで奥歯を抜いてもらった。

ずいぶん前に下の奥歯を抜いて、

相方がいない上の奥歯が歯周病で落ちてきていた。

自然に抜けるの待っていたが、諦めた。

先生に、反対側の奥歯もダメですねと言われた。

うーーーーーーーーーー





2022年6月23日木曜日

[7846] 帰る

 ●帰る

本庭にもライトポールを立てた。

今回は大汗かいて死んだ。

座禅イスはいい感じだ。

1時間が何も無く過ぎる。

無色透明が帰って来たようだ。

カエルも帰って来た。

嬉しい!





2022年6月22日水曜日

[7845] 空っぽ

 ●空っぽ

朝、コップにジュースを注ぐ。

昼、お茶を注ぐ。

夜、ビールを注ぐ。

コップにいろんなものを注ぐが

いつもは空っぽである。

人もコップと同じで

頭に何かを入れたり

ハマったり捕らわれたりする。

でも真は空っぽだ。

空っぽが無色透明のことだ。






2022年6月21日火曜日

[7844] 座禅イス

 ●座禅イス

庭を無色透明にしたいのは

自分の内部の無色透明がそうさせるのだと思う。

無色透明こそ座禅だ。

ところで姿勢が悪かったので、

座禅すると背中が痛む。

そこで座禅イスを作った。

背もたれが垂直で

前に少し傾いた

足の短いイスだ。

結構イイッス。





2022年6月20日月曜日

[7843] 無色透明

 ●無色透明

人は群れようとして

お金や考えやノリで人を集う。

そして縄張りを広げる。

戦争だってそうだ。

パーティもその一つである。

人は仲間外れにされないために群れに入る。

その群れを自分だと思い込む。

本当の自己を見失うことになる。

ワシの庭はどんな群れにも属さない。

一昨日の庭パーティで

庭がレイブ色に染まりそうに感じたので

こんなことを思った。

此処は

輪の中心のように

なんもない無色透明なのだ。

山の奥深くの湧き水のようなもの。






2022年6月19日日曜日

[7842] 猫柵パーティ

 ●猫柵パーティ

庭の猫柵は崖を残すだけで

平らなところは終了した。

残りの崖は困難なので

梅雨明けにやるそうだが、

クソ暑い真夏がやってくる。

「暑かったらどうするの?」と聞いたら、

「無理しないので秋かな」と言っていた。

今日は夜も過ごしやすい気温であった。

とりあえず終了パーティを催した。

老荘はテント張って庭に泊まった。











2022年6月18日土曜日

[7841] 闇

 ●闇

山や森が手付かずだからって

何をやってもいいわけでない。

都市も山や森も必要だ。

例えば光と影の関係だ。

影がなくなったら

当然それを作っていた光も無くなる。

電気があっても

光が無くなれば

この世は闇だ。






2022年6月17日金曜日

[7840] 拈華微笑

 ●拈華微笑

『友達』を言葉で全面に出す

気色悪さについて考えてみた。

自分の不足を友達というもので埋めてるんだろう。

友達は足りないコマでないし

金や物でもない。

「友達だよ」と要求するものでも

約束するものでもない。

「オマエは友達ではない」

「友達なんかいらない」を

拈華微笑できる者が友達かもな。