●火鉢
雪っす。
アトリエにも火鉢を置くことに。
火鉢に少しヒビが入っているので
ガムテープで抑える。
ちょいと不安だが大丈夫だろう。
薪ストーブから出た灰を篩でこす
網を置くのは猫のイタズラ防止。
●ブリコラージュ
雪はそれほどでもなくただ風が強く
アトリエペリ場の自作の雨よけ戸袋が吹っ飛んだ。
修繕じゃ。
ノウハウも技術もない。
どうしたらうまく行くか考えながら
家にあるものだけで作業する。
こういうのをブリコラージュという。
ただし身体を使うことが最重要だ。
アートも人生もブリコラージュだと思う。
だから頭も心も身も一体フル回転で楽しいだけ
問題など全くない筈なのに人は迷妄する。
さてできた。
これで猛吹雪にも対処できるだろう。
かなり満足。
●思わぬ絵
子供の頃のいたずら書きに始まり、
もう60年以上、絵を描いている。
絵を描いていれば
いろんな経験をし
いろんなことが解り
いろんなことを乗り越えられ
いろんなことから守られ
そして救われる。
そんな道を歩いていて
『思わぬ絵』が描けるようになった。
ムガノガですね。
毎日楽しく描かされ描いている。
なにはともあれ
ずっと自由自在だったような。
●変わらない
Kiwaレオ君が面白い女性を紹介してくれるというので会いに。
彼女梅津さんは古民家・空き家などの仲介をしているRoomruBeの若い経営者。彼女は「都会は変わる。田舎はゆっくりした時間が流れる、それは『変わらない』ということ。しかし今は空き家に空き店舗。だから『変わらない』をする」と言う。面白い!
彼女の発想は僕の文画集『雨にまけるわけがない』だと思った。『まけるわけがない』は内面の自然治癒力や己本来の元気が間違いなく『変わらない』であることの証明だ。彼女はこれを村に応用しているから素晴らしい。
政治家などは真逆で都会の真似して表面をなぞる、田舎を変えようと、変えることが正しいと思い込んでいる。これは外科手術のようなもの。『変わらない』という根源を無視しているのだ。これでは村は負けていると言っているようなもので人々に劣等感を植え付け都会に対する僻みを持たせ政治や他人への依頼心が増すだけだ。やはり最初に「自分は『まけるわけがない』を持っている」を知るべきなのだ。
●すごい!
ヨガ教室で会った初めての人。とてもハイテンションの女性でネガティブになった事がないと言う。自己紹介のつもりで猫作品の写真を見せたら「すごい!すごい」と大喜びする。反応が面白いので家が猫の写真を見せたら「すごい!すごい!」と感動する。調子こいて、これでもかといろんな作品を見せると「すごい!すごい!」と子供のように喜ぶ。素直で楽しい人だ。
しかし考えてみれば僕がすごいわけではない。謙遜ではなく、いろんなところに僕の作品を引き出してくれた方々がすごいのだ。招き猫の文化を作った昔の人もすごい。それが根付いているこの日本だってすごい。それを受け入れている人々もすごい。人々が住んでいるこの世界も地球も宇宙もすごい。それら全てを一瞬にして「すごい!」と感じるあなた、あなたがすごい。そしてあなたがすごいとわかるオレがすごい。とどのつまりはみんなすごい。全てがすごいならすごいはない。つまりは最初から全くすごくない坐禅は最もすごい。だから人は理解できない。考えるんじゃない、やるのだ! ってことですな。
●プール
庭仕事はしているものの
あまり歩かないので運動不足。
ウォーキングは好きでないので
骨折したSSオススメのプール歩き。
一周90歩1分半、30分歩いた。
全く何も考えられない。
いい瞑想だ。
●絵の貸し出し
源八さんがやってきた。
来週の21日
プルピエでワイン会をやるそうで
展示する絵を二点貸した。
一点は写真の絵です。
もう一点は源八さん大笑いしてました。
現場で見てください。
午後からは
ペリ場の雪囲い。
ミツバチ箱片付け。
デッキのベンチ解体などをやった。