●環境
昨日の絵日記に猫の状態が悪いことを書いたら、お医者さんに診せましたか? というコメントがあった。ワシがよほど悪い人間にでも見えたのだろうか。ちゃんと面倒見れるSSだっているし。
そこで猫作家で猫の家まで建てたのだから、猫に対しては少しは良きことを考えていることを知らせたいと思う。
猫が病気なら医者に診せるのは当然だが、それが一番ではない。その前の未病がもっとも大事だ。つまり生活環境が大事なのだ。イゴは東京の谷中生まれの18歳だ。都会っ子なのだ。でも大自然が好きで、毎日のように庭に出て陽射しや風に当たっている。だから幸せな猫だ。
死はいづれやってくる。猫にもよるが、人間の都合で狭い部屋で猫を飼っているのはあまり良いとは言えない。猫は人間用の精神安定剤ではない。そういうところを直そうとしないから、この社会は自己愛は強いが、間合い(間が愛)がないと昨日は言ったのだ。つまり自然界は慈悲深く、この人間社会はまだまだ慈悲深くないと言いたい。世の中は変化しているから今の社会も今の考えも正しいわけではない。そのズレに気付いて、動物と植物が互いに深呼吸できる環境にしてゆくことだろうと思う。
写真:今日は久しぶりの雨。雪もなくなり、草も生えている。黄色いのがサンシュユ、他の木々の芽が膨らんでいます。
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