2025年7月13日日曜日

[8860] 生きる

 ●生きる
 画家近藤亜樹さん再び登場、家に迎えた。家猫、庭、粘土、絵、猫から猫でないものまで、私が創作した色々を眺め感じ言葉で表現する。彼女は芸工大を出て20代前半からもう売れっ子画家で、いろんな苦難を乗り越え、躍動する生命を描く37歳の画家に成長した。
 私などは大学卒業してからアートに目覚めたわけで、アートのアの字も知らない人間以下だった。いつの間にか身の周りの物や事をアート化して身に纏い始めた。35歳の時、今の彼女ぐらいの年齢だ、私は猫を被ることでようやく人になった。それから30年、生きる生活の場が全部アートになっている。彼女に共感するのは彼女もまた生きるアートだ。生死を感じる。
 生きると言えば黒澤明監督の『生きる』はとてもいい。





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