写真が今回の『超化』ができた一番最初のきっかけの作品。脱皮して新しい猫が出て来ているところだ。泣いている下の猫は古い知識や思想になってしまい、世界を二分し戦わしてしまうようなカサカサな体質。二分ではなく脱皮するのだ。「理屈はどうあれ、まずは脱皮してみよう」と中からニューがにゅーっと出た。まあ蝶のようなもので、この後、空へ飛び立つ。蝶は真下に自分が過去の芋虫時代に地面を這いずって食っていた葉っぱを見る。葉っぱの向こうには花が咲き、さまざまな世界が広がっていた。それは初めてみる新鮮な世界だった。それが『超化』だ。
なんか、ぐーっときて泣いてしまいました。
返信削除わたしも超化します。