コンテンポラリーアートや学問や科学の基本には三つの柱として「脱国家、脱民族、脱自分」というものがあるらしい。人類全てに共通するものを発見発展させようということなんだろうね。これをクリアーしないとあいも変わらず心は狭く、狭い者同士が争うことになる。とりあえず僕はこの間の個展で、作品『脱』から出発し、あらゆるものを脱したような満足に包まれた。
写真はデュシャンの『泉』という作品を飛び超えているわけ解らんパミュ女子。製作途中で便器にうんこを付けようとしたが、本物じゃないよ、粘土だよ、でもSS(スパー・スタッフ)に制された。いろんなものを超えた気分の僕だが、SSは超えられなかった。
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