2013年4月9日火曜日

[4086] 本来無一物

雪囲いを外し、もらった果樹を片付け、もうへとへと。とてもいい天気なので、パーゴラにハンモックを取り付け昼寝。パーゴラの柱の根本に移植したツタには新芽が出ていた。嬉しい。
 こんなところで午前から寝てると、人も羨むようなことしているように感じる。贅沢なことしている風に見えるからだろう。しかしこれはどこかの高級リゾート地に滞在しているわけでもなく、別荘地にいるわけでもない。お金をすこぶる使っているわけでもない。反対に金にもならないけっこうな労働している。
 たぶんお金より自然をすこぶる満喫しているから本質的に贅沢なんだろうね。ド田舎なのに。
 禅の『本来無一物 無一物中無尽蔵』という言葉が過った。

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