一昨日、大量生産消費のせいで善人がいなくなる事を危惧している弟に、兄とオマエが親父の見舞いにいった事に偉いなと言ったら、「長男は保証人だからだよ。オレは癌の肺が見たかったんだ」だって。誰もマトモにお見舞いしてないじゃん。しかし肺なんか何で見たいのだと聞いたら、「肺は泡がいっぱいでできているようなものでブヨブヨ。がん細胞がどこにどうなるか生で見たかった」のだと言う。そういや弟、大学は農獣医学部だった。悪人どうのこうのより悪趣味人だわ、こいつ。
写真は夜八時過ぎ、風呂上がりの寒い庭でのビール。空のは満月ですよ。頭も満月。
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