2015年3月16日月曜日

[5192] 表紙

個展会場に自分の小説を置いていて思う。
 賞をとればとか専門家の賛辞などがあればとか、そういう冠はあればあったでいいかもしれないが、無くて当然、それが無いと何もできないなんてことはない。そういうのって今の自分が貧弱だから、虚飾で覆って優越感に浸りたいようなもの。誰かが認めれば前に進めると思うこと自体がもはや貧弱だ。社会は自分を解ってくれないとか、自分はダメだなんて思うことも一切なく、そんなの無関係にいろんなものに挑戦したり発表したりして遊べばいい。ワシにとって、小説『自由自在堂』は粘土作品と同じように作品の一つだ。
 さて次はどんなワガジンを作ろうかなと模索しています。
 写真は小説の表紙になった絵とそれを手に入れたお人。あんがとさん。

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