小説『自由自在堂』を読んだ人からメールからの抜粋。
「多分、この時代にとってある意味必要な本だと思う」
『必要な本』とまで言ってくれるなんて。
「何故、人は創作するのか? というシンプルでありながら深淵なテーマを作者なりに誠実に問いを求め続けるドキュメンタリーな作品だと思う」
届いた感想はやや長い文章で、自分にとっては思いがけない視点で見てくれていた。
「300ページ弱の作品だけど作者が考えるよりも遥かに難解な作品であり読み終えるのにはかなり時間がかかった」
何度も読んでくれたんだと思う。嬉しいし有り難い。
「この作品の事を考えると噴火直前の火口のようにガスやら水蒸気やら噴石やなんやかんやが沸々と湧き上がることは事実です」
今の日本みたいだ。
これからも後ろを振り返らず、もっと未知なる前に進める気がした。
写真はツタで覆われたパーゴラのライト、山形県村山市の6月です。
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