『本、最高!』
たったこれだけの走り書きを貰った。小説『自由自在堂』を二冊買った方が、一冊をある女性に送られ、その方が読み終えての感想だ。かなり嬉しい。
この女性は、新橋に『有薫酒蔵』という『高校よせがきノート』で話題になった居酒屋の女将さん。彼女は僕らの世代なら知っている美術の教科書に載っていた画家『青木繁』の孫に当る。『高校よせがきノート』とは居酒屋に来たお客さんが自分の母校のノートに寄せ書きする事で、同窓生達と繋がりができるのだ。例えば職を失ったA高校卒業の人がノートに寄せ書きした。違う日に来たA高校卒業のお客さんが母校のよせがきノートを読む。たまたま自分の会社で働いてくれる人を探していて、この二人は上手いこと繋がった。とまあこんな感じ。いわゆるFace Bookの本物現場バージョンなんですね。日本全国のほぼ半分くらいの高校のノートがあるというから凄い。
いろんな人を『母校』というアイテムで繋げる素晴らしいアイデアだと思う。
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