ノーベル賞の二人の研究から思う。
二人の研究題材である微生物やニュートリノはずいぶん身近なもので、どこにでもあり、ずいぶん小さい。
ふと丸が浮かんだ。微生物やニュートリノは誰も気にしない丸の中心ではなく周辺だ。その周辺の一部が研究によって少しだけ膨らんだ。その膨らみの影響を受けて周辺全部が膨らんだ。実は丸は平面ではなく立体だった。つまり球全体が膨らんだ。それは地球の多くの人々を救い、知への好奇心も膨らませた。
人はいつだって意識が中心ではなく、周辺全体にいるときだけ本当の中心にいる。
そう思った。
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