他の猫を咬みまくるチョコピーだが、唯一ヨゾ(写真)だけは咬まない。咬まないどころか、何もできない。まるで畏敬の念、尊敬しているような感じだ。
ヨゾは冬以外は小屋の屋根裏を寝床にし、コウモリを狙っている。日中は庭でネズミ、モグラ、ヒミズなどを捕まえては食っているようだ。チョコピーはヨゾの狩りの能力が素晴らしいと本能で悟ったのだろう。あんな子猫のうちから尊敬する者は感覚で解るのだ。チョコピーが誰にでも噛み付く中央に居座る政治家だとしたら、ヨゾは修羅を脱したもっと先の存在だろう。チョコピーにだって本当の先が見えるのに、人々には何故それが見えないのだろう。自分が誰かもどこに居るかも知らない人間が、こんな途中で縄張り争っていて、先のことを感じないなんて、情けないと思うぞ。
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