水鉢にメダカの子がたくさん生まれた。やや成長したので、小さい水鉢では窮屈だ。そこで大きな池に稚魚たちを移動した。
とたん! 池の大人のメダカたちが稚魚らを、ほぼ全部食ってしまった。
水鉢は小さく水はやや濁っている。逆に池は大きく水は透明だ。稚魚たちが監視されていたように完全に見えてしまったのだ。
「大きな池に入れると子供は殺される」
大きなところは良さそうに見えるが子供らの未来は無い。今の危うい社会に対するメッセージかもしれない。
個展に小学生がやって来たので、数人に話しかけたら「原発は嫌いだ」と言う。街行く18歳らよりちゃんと未来を意識しているように感じた。
これからは稚魚も人間の子らもちゃんと成長できる環境が必要だ。
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