●形
座禅の足の組み方は独特だ。
結跏趺坐と半跏趺坐がある。
足を反対の足の太腿の上に乗せる。
右が慈悲で左が智慧と言われる。
右は左を支え、左は右を支え
融合している形だ。
腰より膝が下になるので、
背筋がすくっと天に向かう。
バランスがいい。
ところで普通の胡座では
足を反対の足の太腿で潰す形だ。
右が左を潰し、左が右を潰す。
座禅と反対で、無知で無慈悲だ。
『胡坐をかく』の意味は
「いい気になる。ずうずうしく構える」だ。
これでは天に向かわないので世間が狭い。
座禅をすればいいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿