●気づき
人は気づかない。気づきにくい。
僕の仕事は椅子に座っている時間が長い。寒くなると底冷えがする。そこで神奈川時代はリホームして床暖にした。底冷えがなくなり快適になった。
山形の家はもちろん床暖にした。しかし疑問があった。これって壊れたらどうするんだろう? それも考えて薪ストーブを取り付けた。
住んで13年、床暖が壊れた。家を作った工務店や業者さんに来てもらったが、とうとう床暖生活が終わった。壊れた時のことを考えて作るのが昔の家造りだったが、今は捨てる、ある意味アホだね。薪ストーブを付けてほんと良かったよ。
さて色々と気づくところが多い。仕事場では普通に床に水をこぼしても蒸発していた。それができない。雪かきで濡れた手袋も床に置いとけば、乾いていた。その他にもたくさんの床暖のおかげ効果があったことを知らされた。
ナイがアルになって喜んで、アルが当たり前になって、アルがナイと寂しくなる。喜びは寂しさだ。1番の気づきがコレだね、全く。
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