●チャクラ chakra
とても辛い調味料を見つけたのでうどんに入れて食べた。辛いものを食うとすぐに体が反応して一番最初に頭頂から汗が吹き出る。次の日、トイレで用を足しながら、尻の穴がヒリヒリするので、あ~これは昨日の昼のうどんだとわかる。
ふと思った。辛いものはこうやって体を通っている間もずっと辛いのだろう。口以外はあんまり感じないだけだ。ならば塩っ辛いものとか甘いものとかも口から尻の穴までずっと感じているのだろう。
肌は色を感じていると聞いたことがある。肌に視覚器官はないから赤とか白とか明確な色がわかるわけではない。でも着ている服の色で1日の気分が違うような気がする。だから塩っ辛さや甘さもその日の気分を塩っ辛く厳しくしたり、デロデロに甘くしたりしているんだろうと思う。
ところで辛いもの食うと頭頂から汗が吹き出るということは、口から尻の穴までどころか、頭の先から尻の穴まで辛さを味わっていることになる。
そこでわかった! インド哲学がチャクラを解明したのはあの辛いカレーがあったからだ。漢字では辛さ(からさ)は辛さ(つらさ)だ。辛いものを食うと体全体が辛さ(つらさ)を味わい、そこから脱しようと頭頂のチャクラが開くのかもしれない。
そこで辛いの食って新しいチャクラ作品を作った。
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