●瞑想
コロナ前は「動かねば」「やらねば」のような志向が主流だった。
コロナ禍になって、中央は「動くな」とも「するな」とも命令できない。
現代は脱中心化がいい意味で作用したようで多様な意見がある。
そこで動きたい者は動くだろうし、したい者はするだろう。
しかし基本は動かなくていいし、しなくていい。
だから主流は『ねば』ではなく、
このような『しなくていい』志向が認知されたことは面白い。
なぜなら人の目を気にせずに思う存分に瞑想できるからだ。
瞑想とは無思考で行為そのものと一体化するようなもの。
ワシにとっては
粘土いじりも絵付けも
『わ』の考察も庭いじりも猫の介護も
全て瞑想が底辺にある。
ある意味、人類はやっと『やらねば』から
瞑想の時代に入ったのではなかろうか?
だがこれを壊そうと過去帰りする
欲望を加速過度化した考えが
あいも変わらず隠れた主流だから
実際はどうなるか解らない…
*写真:個展のDM作品の表と横と裏。
明後日から始まります。
もりわじん個展『幸福感』
2021年 4/29〜5/9
場所:東京谷中・猫町ギャラリー
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