コーヒー豆を買いに歩いていたら雪の上に猫がいた。寒くないのかな〜、と撫でながらエネルギーについて考えた。今度の個展の作品は今までに無い新境地だと勝手に思っている。このような境地の作品を作らせるエネルギーってなんだろう? メシ食えばエネルギーになるからって、だれでもこんな作品を作るわけではない。お金などの欲望もあるがそれだけではない。快楽や欲望だけでないものがある。
それは単にそこで新境地が待っていただけのように感じる。
社会のエネルギーは今あるエネルギー以上のものがないように思っているから、こんな閉塞状態の分裂した闘争する社会になってしまったのだろうと思う。僕に新境地があったんだから、社会にだって絶対に新境地があると思う。
一時間後も猫はいた。
0 件のコメント:
コメントを投稿