昨日までの春とは打って変わって冬っす。それでもときどき春が顔を出して天気雨でなく天気雪になる。雪景色に日射し、寒いから薪ストーブに火だし、なんとも妙に心地良いっす。このような天気を見てて思う。
最上川の水は流れている。その向こうの山にも木にも水分は含まれ留まることはない。積もった雪だって水だし、空気中だってかなりの水分だ。砂漠の砂だって7%が水分だと聞いたことがある。僕という人間も60%が水だ。
なのに『僕』というのは水以外の40%にあるとどこかで思っている。%的には少ない方に僕がいることになる。しかし40%の物質だって留まることなく新陳代謝しているから、そこにも僕はいないだろう。では僕はどこにいるのか?
この水で溢れた目の前の風景が全部『僕』のような気がするんだけど。そうなると『僕』は『君』でもあるね。
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