一ヶ月ほど前、いきなり自在堂の店長から電話があった。(自在堂はワシが書いた小説『自由自在堂』に出てくる画材屋さん)
「小説書いたという噂聞いたぞ」と店長は言った。
うっ!
「ハハハ、書いちゃいました。店長がやや主人公だけど‥‥」恐る恐る「読みますか?」と‥‥言うしかない。
店長「読む」と言うので、小説を送った。
数日後、メールが来た。
「オレ、高卒じゃないぞ!」だって。
そこかよ! やはり間違いなく変な性格だ。まあ、でも嬉しい。小説の主人公にとうとう読まれるわけだ。なんか変な感じだ。店長本人にしてもインタヴューされた記事でもないし、まともな伝記物でもない。書かれた店長も変な感じに思うだろう。面白いわ、ほくそ笑んでしまった。
読みたい方:『Amazon』
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