2024年11月6日水曜日

[8611] 家と車

 ●家と車
 この間、神奈川の藤野からやって来た飛龍くんが私のことを『生き方が全身芸術家』と言っていた。面白い嬉しいありがたい表現だ。そこで思ったのは、私は一生『四無量心(大らかさ)の修行』をしているのだろうと。
 住んでいる家は抱っこした猫作品だ。元々家とか車には興味がない。それが必要なら作品にしちゃえばいいと家も車も猫にした。材料費が高い作品だ。作品だから家は川の反対側の遊歩道や最上川舟下りから鑑賞できる。だから私は作品の管理人のようなもの。よくよく大らかに考えてみればこの世界に私のものなど一つもない。





0 件のコメント:

コメントを投稿