2012年10月29日月曜日

[3924] 朗読

僕の絵本『春フタタビ』で声と言葉のワークショップをやったザ・女優トリオが、前回好評だったということでまたまたやって来た。ノリのいいお姉様方で、絵日記[3991]に書いた橋本雅也の画集を見せたら、女優夢実子が彼の詩を声に出し始めた。こういう文学的演劇青年的下北沢的乗りは気色悪く窮屈で好きでないのだが、自然な乗りだったし、読み方がおじょうず。ライティングして聞くことに。
朗読が佳境に入る頃、家は消え、最上川の流れの音が聞こえ、川の向こうの山の稜線から静かな音楽がやってきて僕らの心の中を通り抜けていった。

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