●ドクロ被り
還暦後の流れ『月文[6325]』からの続き。
オレがドクロになって『ドクロ被り』になった。『オレ被り』作品の時間経過なのだろうが、もはやオレは居ず、死ですね。
月を制作、出来て、ふとこれは爆弾が落ちて滅びた地球の未来の姿ではなかろうかと思った。地球に人類が誕生し、上を見たときから、『月』はずっとメタファーとして滅亡を表現しているんだと思う。人間の進歩発展上昇志向の行く末を見せることで、傲慢な押し(プラス)ばかりではない謙虚な引き(マイナス)を示しているのではなかろうか。僕がプラスマイナスゼロを基本姿勢にやっていて、最終的に月に惹かれたのはそこのような気がする。
暗部最終段階が『月』で、オレの最終状態が『ドクロ』だ。
合わせて『月文ドクロ被り』です。
*現在個展中の谷中のギャラリーに展示しております。
*現在個展中の谷中のギャラリーに展示しております。
0 件のコメント:
コメントを投稿