●死に様・生き様
誰かが死ぬと、やれワクチンのせいだとか政府のせいだとか陰謀のせいだとか他所の何かのせいにする。他人の死を己の考えがさも正しかったように言う。そのせいでその人の生前美しかったかもしれない生き様まで無いものにしてしまう。人は必ず誰もが何かしらでそのうち死ぬ。何かで死んだ死に様なんかに興味はない。それより大事なものがある。生涯かけて数学の問題を解いていたとか、世界の真理を探究していたとか、どこにもないいい絵を描いていたとか、誰も訳さない本を翻訳していたとか、とかとかそんな世間から外れたような意味のないような生き様こそ語り種にすべきだと思うのだ。
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