2023年4月27日木曜日

[8153] 果樹

 ●果樹

 果樹:空っぽ農園編

 木々は自分と一緒に成長してゆく。毎年の成長過程を眺めていられるからペットみたいなものだ。しかし猫と違って自分より長生きするだろう。木々は成長しながらどんどん逞しくなる。反対に人や猫や家はだんだん朽ちてゆく。木々はそんな僕らを優しく見守ってくれるような気がする。偉大なものに包まれている感じだ。だから庭を作り木々を植えたのだと思った。

 さて、庭作りに興味を持った話をしてきたのは、自分は木々を植えることが好きだと言うことに気づいたからだ。だから空っぽ農園の半分には果樹を植えようと思う。いろんな果樹の実や花や枝振りを楽しめるだろう。もう春だから植え付けは来年になるけどね。

写真:一番高い木がクヌギ。新緑が出てきたばっかり。この木は明治神宮に生えていたクヌギの子。大工の高木さんからもらって植えた。数十センチの小さいものだったがこんなに立派になった。神宮に守られているかも。







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