●銃
自分が一体何を制作してきたのか還暦後の作品をなんとなく文字にしている。
暗部を制作し始めたのは自分の中の『暗』を外に出して解放するためだろうと思う。「バカヤロウ」と大声で叫んで精神を発散解放するようなものだろうか? では感情的に「撃ち殺してやる!」とペリペリ画法で銃痕を制作した。
池を見ていて思う。汚れが溜まる場所や淀む場所がある。池の中にいる金魚やメダカの動き、水生植物の位置、日光が射す射さない、いろんな環境に左右され池の中は均一では無い…影響しあい繋がってはいるものの。地球もそのようなものだろう。アメリカという場所に権力や富が集中している。そこの暗部に銃がある。どこの家庭にも武器になるようなナイフや包丁はあるが、それらは家庭の中で必要な用途のためのもので、身を守るための非常用品ではない。銃とは猟師でないかぎり攻撃か防衛以外に使い道はないと思う。アメリカでは内戦でもないのに、強盗でもないのに、精神の歪みが引き起こす痛ましい銃の乱射事件がたびたび起こる。
他に銃社会の国はカナダ・ブラジル・フィリピン・スイス・南アフリカ・ケニアなどらしい。
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