●土作り
スイレンやハス用の土作り。
去年は失敗してハスの花が咲かなかったので、今年は慎重です。
ついでに薪棚を作る地面を平らにする。
ヘトヘトです。
●沖縄
大金持ちが慈善のつもりで頭脳集団や先端AIを駆使して、どこかに極楽の街を作ったとする。なんかそう言うアイデアがあるとかないとか小耳に挟んだので、少し考察してみた。
この極寒の雪国で『地獄にホトケ』で極楽になるのだから、作られた似非極楽の街に行っても、どうだろう? 気が引けてつまらなかったり、あまりに何でもあるので面白くなかったり、宣伝映像で見た通りなので感動がなかったりで、多分作り物臭くって心底楽しめないだろうと思う。体裁のよいテーマパークみたいなものだろう。
ずいぶん昔、沖縄に3回旅をした。
1回目は竹富島に1ヶ月ほど住んだ。変な建造物を見つけ中に入ったら時計やカメラなど電気類が壊れた。何だろうと調べたら御嶽(ウタキ・オン)という神社。これに興味が走り、図書館の資料を調べ、島のほぼ全て(30程)の御嶽を発見しスケッチした。これは面白かった。
2回目は街の安ホテルに泊まり、車で沖縄本島を一周した。これもそれなりに楽しかった。
3回目はリゾートホテルに泊まり、ホテル専用の海で泳いだ。これがほんとに心底つまらなかった。退屈な予定調和の檻の中だ。僕は何一つ不自由のないペットって感じだった。そこで僕はリゾートホテルから歩いて敷地外に出た。小さな田舎街があった。その時、大雨が降り帰り道を失った。雨宿りで入った大衆酒場、そこで食べた何でもない定食、そして飲んだビール。これがすこぶる旨かった。生きている感じがした。これがとても楽しい経験だった。
●薪棚柱
床暖がなくなったので、これからは薪生活になる。
写真はテーブルの天板が腐ったので、余った材木で作った。
かなりデタラメだが、上出来だ。
そんな感じで薪棚をもう一つ作ろうと思っている。
雪囲いで使っていた材木を柱にするつもり。
しかしかなり弓形に歪んでいる。
水をぶっかけて重石を載せた。
直るかしら?
●本来の自分
頭がどこぞのグループに向いているときは、
本来の自分を見失っている。
頭はグループの一員だと思っているが、
グループにとっては言う事に逆らわなければ
あなたでなくても他の誰でもいい。
右倣えではなく、
どこかの誰かに飼い慣らされた自分ではなく、
本来の自分を取り戻すことだ。
●わずんWazun
『わ』の図の名前を『わずん』にすることにした。この図は、2020年に絵の制作過程で偶然発見した図だ。この図が坐禅と似ているので坐禅をするようになり、道元禅に興味が湧き人生が面白くなっている。この図は空海の曼荼羅のようなものなのだろうと思う。
そこで『わ』の図、『わず』に坐禅の最後の『ん』をくっ付けて『わずん』とした。僕の名前が『わじん』なので、山形弁になって『わずん』みたいな、ガハハハ。
「わずんさーん」
「はーい」