●予言
未来はわからない。
個人だろうと世界だろうと。
今回の二人展『猫わじん犬やすし』など
全く思ってなかったことだ。
だからワクワク楽しい。
未来はあんまり予想や予言などしないこと。
それに無闇矢鱈に予想や予言を信じないこと。
本当の楽しみが消えて未来がつまらなくなる。
『楽しみ』というやつが予言を外す。
●予言
未来はわからない。
個人だろうと世界だろうと。
今回の二人展『猫わじん犬やすし』など
全く思ってなかったことだ。
だからワクワク楽しい。
未来はあんまり予想や予言などしないこと。
それに無闇矢鱈に予想や予言を信じないこと。
本当の楽しみが消えて未来がつまらなくなる。
『楽しみ』というやつが予言を外す。
●仏
招き猫は「福を招く」と言われるが、ほとんどの人は自分中心に考える。自分の福、家族の福、仲間の福と大勢に広がっても中心には自分がいる。私は福という利益を欲しがっているということだ。つまり我欲ですね。
私は「猫は私たちを福である仏の家に招いている」と理解した。
そこで仏を考察。仏とはどこかの誰かではなく「目覚める」ことだ。我欲から目覚めることで福になるということだ。無我ですね。このような教えが仏教だ。他の宗教では神様という概念がある。一神教なので一元だが神様が上で人間が下、二元論だ。なんでも上下をつけて差別し争う。もう悲しくて祈りたくなるので祈りの宗教だ。インドは多神教で神と人間が一体化する梵我一如という概念がある。二元を越えようとしている宗教だ。しかしこれも梵と我があるから上下があり二元論だ。だからカースト制度がある。身分からの自由を求めて踊りたくなるけど瞑想の宗教だ。
このインドに釈迦が現れ仏になった。つまり目覚めた。ついに二元を超え差別分別が消えた。
●菌
「きゅうりがとっても美味しいの!」と菌ちゃん農法の畑づくりしているあずささん。そんな美味いきゅうりが食べたい。円形畑の一部を菌ちゃん畑にすることにした。掘って薪割りで出た屑を並べて土を被せ畝を45センチに盛り上げる。あ”ーー、ドッと疲れた。
●願わくば
人は苦しいからお金があって健康で心配なく長生きでき幸せになりたいと思う。しかしそう簡単にうまくゆかない。実は話は逆転していて『幸せになりたいから苦しい』のだ。そこで幸せなんかどうでもよくなれば苦しくないわけだ。幸と不幸を頭に描いて差別して幸せ側に軍配をあげるから問題になる。表には裏がある。しかし表から裏に回れば裏が表で表裏は無くなる。つまり幸と不幸は無くなる。幸せは金に纏わるから表の裕福ばかり願って、挙げ句の果てにネットで詐欺られる。そこで『表から裏に回る』ってのが大事なんだ。詐欺側に回るんじゃないよ。それはただの裏で気持ちは表だ。逆転の発想が二回必要だ。まずは『幸せになりたいから苦しい』という気づき、それと『表から裏に回る』という行為だ。私にとっての雪掻き行為だね。これで幸せなんかどうでもよくなって、ついでに裏にあった苦しみもなくなる。
そういや「我に七難八苦を与えたまえ」と言った侍さんがいたけど、調べたら「願わくば我に七難八苦…」だった。「願わくば」って、スゴくねぇ!
●今
よく今が大事だっていうけど、
今と思った瞬間に過去だから今は掴めない。
未来は掴んでないから当然今ではない。
過去も未来も思考することはできるが
それらは所詮作り話だ。
思考には今が掴めない。
今とは過去でもなく未来でもない。
今とは我執なく何か行為している時だけにある。
無心に雪掻きしている時とかだ。
もう今季は終わった。
●仕事
私の仕事は粘土だけでなく絵や日記や庭いじりなど
やることなすこと全部仕事だと思っている。
一般的に仕事は金稼ぎのことだが、それだとそれを優遇してしまう。
自分のあらゆる時間を分断して差別したりはしたくない。
自分の時間の中を分断差別すれば世間をも差別するようになる。
今日はいい天気だ。
春に向けてベンチを戻し、
テーブルや椅子、デッキチェアなど運んだ。
池にメダカが10匹いた!
去年、全部掬ったと思っていたのに。
とりあえず気分爽快。