2020年7月13日月曜日

[7137] コロナとは?

●コロナとは?
問題:コロナとは?
答え:「ココロ」の真ん中の「コ」がなくなっておしまい「ナ」
意味:心の真ん中いる己が無くなって自分がお終いになること。
解決:心の中に居ついている先入観を取り除き本来の己を取り戻せばいい。
秘訣:先入観、つまり思い込みの間違いをきちんと観察すること。
例題:お金があるから幸せとかいうのは思い込みです。お金があっても不幸な人はたくさんいます。

2020年7月12日日曜日

[7136] 認識

●認識
金魚って
紫外線も赤外線も見えるらしい。
水の中がキラキラ
何層もの色がうねっていて、
僕らの見ている水ではないのだ!

2020年7月11日土曜日

[7135] 歌詞

●歌詞
歌詞が閃いた!
タイトル『家庭崩壊♪』
父は変わり
姉はつわり
兄はユスリ
叔父はタカリ
母は困り
友は離れ
ワレは壊れ
鬼さんこちら
手の鳴る方へ♪


2020年7月10日金曜日

[7134] 幸せ者

●幸せ者
お前に言っとく!
「お前が不幸なのではない。コイツが幸せ過ぎるのだ!」

2020年7月9日木曜日

[7133] 賢者

●賢者
お前に言っとく!
「お前が賢くなったのではない。オレがバカになったのだ!」

2020年7月8日水曜日

[7132] 強者

●強者
お前に言っとく!
「お前が強くなったのではない。オレが弱くなったのだ!」

2020年7月7日火曜日

[7131] 七夕

●七夕
七夕って彦星と織姫が
会う日だっていうけど
どうやって会うの?
星がぶつかるわけないし?
川を挟んで見るだけ?
今日でなくてもいつも見てるじゃん!
どういうこと?
SS「今夜はじーっと見るんだよ」

2020年7月5日日曜日

[7129] 坊さん

●坊さん
滋賀県の三井寺の坊さんが出羽三山に2泊の修行。
 それを終え山帰り、坊さん仲間を連れてうちに寄ってくれた。彼らは数年前に、個展に来てくれた坊さんたちだ。なぜ出羽三山かと言えば、天台寺門宗には修験道がある。それで出羽三山なのだ。修行は山伏のあの格好をする。実に美しい。
『天下泰平国土安穏国難消滅行疫流行神離業得脱』を祈ったそうだ。
 この言葉、『天下泰平、国土安穏、国難消滅』はわかる。『行疫流行神(ぎょうやくるぎょうじん)』とはいわゆる疫病神のことらしい。今のコロナですね。コロナなどというものは疫病神の怒りから生まれた病らしいのだ。神さんは何かに怒っているのだ。『離業得脱(りごうとくだつ)』とは疫病神を業の苦悩から解き放ち悟らせること。面白いと思ったのは『疫病退散』ではなく、疫病神を悟らせてしまうということ。なかなか深くて面白い。
 天気も良くスイレンも咲いていて庭日和。間合いというナチュラル・ディスタンスで仏教のこと、空観のこと、ヒンズー教のこと、ロラン・バルトやレヴェ=ストロースのこと、縄文文化のことなど多岐に渡って充実した内容だった。
 もっとも嬉しいことは今取り組んでいる僕の新作に大いに興味を持って理解してくれたことだ。

2020年7月4日土曜日

[7128] 養

●養
黒金がマツカサ病になった。
鱗が松ぼっくりのようになる病気。
すごい量の塩水につける。
こんな塩っ辛い水を
吸ったり吐いたりするなんて
なんともすごい!
川にいる魚は
具合が悪くなると
海の近くに移動するという。
塩水に浸かって静養するのだ。
マツカサ病が治ることは
ほぼないと聞いていたが
世話の甲斐あって治ったみたい。
人も塩っけの多い温泉にでも行こう。
三密だからこそ三養
静養・休養・栄養。
これで免疫力がつくだろう。

2020年7月3日金曜日

[7127] 人生

●人生
まだ始まってもいないのに
終わることはない
飲むべ!

2020年7月2日木曜日

[7126] 意外

●意外
『意外』は大切だ。
新しいや未来は
『意外』だから興味を引く。
難しいことや
わからないことは
『意外』を表現しているから
最先端にある。
最先端の向こうは
『意外』しかない。
*写真は本当の顔無し

2020年7月1日水曜日

[7125] 時間

●時間
同じものを見ても
優しく見えたり
腹立たしく見えたりする。
優しいのは優しい情報を集めた思考だ。
腹立つのは腹立つ情報を集めた思考だ。
思考とは脳に蔓延るよそ者のようなもので
いつの間にか本体を操縦して
時間を我がものにしてしまう。
本体はその時間が
自分の時間だと思い違いする。
ものを見ている時間は
よそ者の時間であって
本来の私は寝ている。
悩んだり迷ったりするのは
壁があるからではない。
本来の私が目を閉じているから
前が見えないのだ。
目を覚ますんだ!
目覚めればよそ者は去る。
周りは明朗だ!
その時
あなたは
無我夢中。

2020年6月30日火曜日

[7124] 風景

●風景
いつぞやの
満月、釣り人、そしてチョコ
ナチュラル・ディスタンス。

2020年6月29日月曜日

[7123] マスク

●マスク
マスクつけてソーシャルディスタンス。
あ! マスクで思い出した。
イーロン・マスクという起業家がいるね。
名前が今のご時世にぴったりの
時代の寵児って感じだ。
ところでワシ名前は『森』だ。
時代の寵児からは程遠い。
けどね、
人は生まれて
生まれてきた元のところに還るのが道理。
森に還るわけですよ。
森は根源的でありながら
人間の行先でもある。
海でも空でも
宇宙でもいいけど
根源という意味では
それもこれも同じだと思っている。

2020年6月28日日曜日

[7122] 祝

●祝
F画家が手土産なしで
少し疲れた顔してやってきた。
個展前の追い込みらしい。
僕の新展開の内容を語った。
最近見つけた絵を見せた。
イゴが死にそうになって発見した絵だ。
まだできてないが、
画家はそのテーマに新鮮さを感じ
顔つきが明るくなった。
結婚するとかしないとか。
とりあえず祝いとして
手土産に米とお菓子と
手作りベニさやかジャムと
うちで採れたズッキーニをあげた。

2020年6月27日土曜日

[7121] 体重

●猫の体重
マヒル:3.3k
ピニャモ:3.8k
ヨゾラ:3.85k
イゴ:4.2k
チョコ:7.1k

2020年6月26日金曜日

[7120] 密閉

●密閉
雨降り寒い。
 昨今の三密で思う。部屋に人がいっぱいいたら息苦しい。息苦しいのはこの部屋の環境がいつもと違う成分になったからだ。それは清々しい山の上ではなく、土の中かもしれない。下水道の中かもしれない。妙なガスが多いところかもしれない。ばい菌がいっぱいいるところかもしれない。ウイルスが蔓延しているところかもしれない。放射能が充満しているところかもしれない。とにかくそこはいるだけで不愉快で、息苦しく、思考が停止し、朗らかではない。
 そういえばコロナ前から社会は思考停止し朗らかでなかった気がする。息苦しさや生きづらさや息つく暇もないほど忙しなかった。もう人が住むべき環境として異変が生じていたような。テレビなどを見ているとあの満員電車、通勤ラッシュ、夜の賑わい、首脳達の争い、暴言など、とても息苦しいことが多い。コロナ前からグローバルと言いながらこの空間は閉じていたのだ。ここは密閉社会だったのだ。もはや牢獄、監禁。
 さてこれからは無理せず押しつけられず自分のできるところから徐々に扉を開いてゆこう。「押しつける」の反対は「突き返す」のではなく、捨てるように喜んで与えることだろう。そうすれば開けたところから息苦しくない爽快な空気が入ってくるように思う。


2020年6月25日木曜日

[7119] 風習

●風習
今朝は実家のさくらんぼ取り。
数年前、市の最上徳内記念館で個展をした。
受付をしてくれるバイトを探したが、誰もいない。
過疎で人がいないわけではない。
実はこの時期、
誰も彼もがさくらんぼ取りに駆り出されるのだ。
早朝5時には起きて、さくらんぼを取り、
綺麗に箱詰めし、出荷する。
これって、この村にしかない村人総出の
独特の風習なのではなかろうか。
東京にいる頃は、帰郷して手伝っていた。
30歳の時、たまたまこの時期
ニューヨークで展示会をやっていた。
そこに父親から国際電話。
今はないワールドトレードセンターに出向く。
何事だろうと電話に出たら
「さくらんぼ取りに帰ってこい!」と。
アホか! と怒ったがさっさと電話切られた。
僕のアーティストとしての華やかなNYデビューより、
村のさくらんぼ風習を守ることが大事なのだ。
さすがなオヤジであった。

2020年6月24日水曜日

[7118] 来た

●来た
イゴがまた具合悪い。
嘔吐、痙攣、脱糞
猫は死を知らない。
じーっと僕を見る。
諦めかけたが、
イゴを膝の上に抱いて2時間
イゴは静かに復活した。
午後6時
新しい絵のイメージが降って来た。
この制作したい欲求は
多分本物だと思う。
イゴが教えてくれたのかもしれない。


2020年6月23日火曜日

[7117] 新展開

●新展開序章
陶芸やっているお姉さんが千本団子の団子を持ってやって来た。
昨日届いたアンナプルナ農園の緑茶で茶会。
この数ヶ月、熟考していた新展開の内容を語った。
ワガジン10にしようと思う。

2020年6月22日月曜日

[7116] ヨー

●ヨー
SS「長いホースが欲しい」
ワシ「ホームセンターのヨークベニマルに行こう」
SS「名前が違うよ」
ワシ「イトーヨーカ堂だっけ?」
SS「ちがう!」
ワシ「名前なんだっけ? 『ヨー』がついてたよな」
SS「考えなさい」
ワシ「ヨークマート?」
SS「ちがう!」
ワシ「ダイユウエイトだ! 『ヨー』ないじゃん!」
SS「用があるから行くのです」
パチパチパチ‥

2020年6月21日日曜日

[7115] さくらんぼ

●さくらんぼ
実家から『紅さやか』をいただいた。
小粒だが甘味も酸味もあって
佐藤錦より好きだ。
ジャムにするため
市販のヨーグルトについている
大きめのストローで
種を取る(SSのアイデア)。
ワシ、こういう手先の作業は
器用ですごく早い。
粘土いじりもそうだ。
思い立ったが吉日で
さっさと作らんと
罪悪が蔓延り
全世界を猫化するのに
間に合わないのだ。
作り手仲間もどんどん増やして
ガンガン猫なのだ。
*写真二枚

2020年6月20日土曜日

[7114] 顔

●顔
顔には
目=芽があり
歯=葉があり
鼻=花があり
耳=実実がある
植物じゃん!

2020年6月19日金曜日

[7113] おかげ

●おかげ
白が優越感を持てるのは黄色や黒のおかげだ。
黒が優越感を持てるのは白や黄色のおかげだ。
黄色が優越感を持てるのは白や黒のおかげだ。
人が息できるのは植物が放屁した空気のおかげだ。
ワシが楽しく過ごせるのは
ワシ以外のあらゆるもののおかげだ。
忘れません。
(アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ by 宮沢賢治)

2020年6月18日木曜日

[7112] スイレン

●スイレン
今年もちゃんとスイレンが咲きました。
今のところ5種類。
あと5種類あります。

2020年6月17日水曜日

[7111] 裸

●裸
温泉で年寄りを見ていると「自分は若々しい」と思う。元気な老人を見ると「自分は若くない」と思う。ここに若者が入ってきたら、背筋を伸ばして胸を張る。ここにスポーツをやっている若者が入ってきたら、筋肉を少し隆起させ負けない電波を出す。ここに筋骨隆々のイケメンが入ってきたら、悔しいけど惚れ惚れする。ここに刺青者が入ってきたら目を合わせず年老いた情けないジジィに成り下がる。ここに女性が入ってきたらお腹を引っ込め少し気張ってみる。
 いったい自分とは? 
服を着替えるように自分を変える。
自分とは服である。
温泉入っていても
人は裸でない。

2020年6月16日火曜日

[7110] 混浴

●混浴
これまで混浴温泉を
2度ほど経験したことがある。
見ず知らずの若い女性が
まさか全裸で入ってきたのだ。
えー、いいんだ!
ドキドキしたもんだ。
混浴は温泉大国ならではの
思想のもとにできた
超高度な文化だ。
風呂場のジジィらを見ながら
惜しい文化を失ったと
ワシは思うのであった。

2020年6月15日月曜日

[7109] 温泉

●温泉
草刈りの疲れを癒しに温泉へ。
温泉に入ると新しいイメージが湧く。
温泉とは地面から湧き出た湯だ。
地球からやってきた湯だ。
どんどん新しいお湯が入ってきて
いつもなみなみ満たされていて
どんどん古いお湯が流れてゆく。
この中に
余計なものは捨て
全裸で浸かる。
自分は温泉であり
満たされており
流れであり
地球から
新しいものが
自然に入ってくる。

2020年6月14日日曜日

[7108] 草と雨

●草と雨
三日前にした草刈りの
乾いた草を集める。
軽く1時間かかる。
大汗をかく。
それを終えて風呂入っていたら
雨が降ってきた。
ちょうどいい。
土に雨が当たると
土色が消え
緑色が映える。
雨で草が生き生きしてくる。
生き生きさが
僕にも伝わってくる。
雨と植物は調和する。
草があるから雨が好きだ。
都会に住んでいた頃
雨はどうだったろう? 
井上陽水の『傘がない』を思い出す。
「自殺する若者。今日の雨、傘がない。君に会いにいかなくっちゃ」
となんか忙しないね。
風呂から上がり
雨に濡れた生きた庭を見ながら
のんびりビールを飲む。

2020年6月13日土曜日

[7107] 大きな力

●大きな力
パタパタパタと大きな音がするので、チョコがスズメを捕まえたかなと思って庭を見た。
 スズメが二羽、地面で絡み合っている。二羽のクチバシがくっついているので、親が子にあげた食べ物が喉にでも詰まってしまい、とってあげようとしているのか? そんなことはないな。口が離れてもお互い離れようとせず、またくちばしでつつく。足で相手を押さえつけた。これはケンカだ! 夫婦喧嘩か、いじめか、もう数分やっている。僕がじっと近くで見ているのに、警戒してない。ここにチョコでも来たら二羽とも食われる。猫は自然のこういう隙を知っている。どっちが勝つも負けるも無く双方死ぬ。
 僕は大きな声を出し、このケンカの仲裁に入った。数秒、二羽はケンカを続けていたが、ハッと我に返り、現場を把握し、いきなり飛び去った。
 これを見て思った。
 ケンカをしている時は己しか見えず周りが見えない。そんな時は狙われる。大きな力にとって小賢しい勝敗などどうでもいいのだ。原発だ、オリンピックだ、経済成長だと喧々諤々分断していたら、大きな力のコロナがやってきて、あっという間に未来がうやむやになったのに似てる。今またアメリカや中国が無理強いなケンカをしている。大きな力はこのケンカをじっと凝視し隙を狙っている。大きなうやむやが来る前に引きが肝心、お後をよろしく整えましょう。

2020年6月12日金曜日

[7106] ストーンサークル

●ストーンサークル
猫の額ほどの秘伝豆畑が二つ。
一つは
猫のうんこ防止のため
石を並べた。
ハッ!
もしかして! 
ストーンサークルって
あれは畑で
森の動物である
神々がやってきて
うんこするから
神々への祈りついでに
石並べたんだ!
と思う。 

2020年6月11日木曜日

[7105] 芽

●芽
秘伝豆の芽が出た。
芽とは
土の中の豆から
下に根が出て
空中に双葉が出てくると思っていた。
ところが豆は、
根が豆本体を土の外
空中に押し上げるのだ。
豆は空中で割れて
中から双葉が出る。
結構感動的だった。
ワシも根源的なものに
押し上げられて
作家の芽を出したのかも。
自分の根っこを考察しようと思う。
*写真は頭から豆が押し上げられ、
驚き、メが出てハナが出た。

2020年6月10日水曜日

[7104] 唾

●唾
「よっ! ひさしぶり」
ゲゲッ!
お前、しゃべるな!
唾飛ばすな! 
だから、離れろっつぅーの!

2020年6月9日火曜日

2020年6月8日月曜日

[7102] 気分転換

●気分転換
草刈機の刃がボロボロなので買いに。
ついでにバラ公園に行く。
ここにきたら
ジャンプ!
このあと腰砕けた!
でもいいもの掴んだ!
コロナ禍で下がっていた
モチベーションが
上がったさ。
これは砕けないように
慎重に行動しよう。

2020年6月7日日曜日

[7101] 草刈り

●草刈り
早朝5時半から村の草刈り。
あ〜、難儀。
終わって一服。
爺1「昔はこんなに草がなかった」
ワシ「?」
爺2「みんな川に降りて踏んでたから草が生えなかったんだ」
ワシ「なるほど」
爺1「川でクジラ以外はなんでも釣ったよ」
爺2「んだ、んだ、オナゴも釣れたな」
ワシ「え! オナゴ! 釣ったんっすか?」
爺1、ぶふぁーっと茶を吹き出す。
爺2「アナゴだ〜」
爺1「うなぎのことだべ」
ワシ「うなぎ!」
爺1「針にでかいミミズをつければ、うなぎひっかかったべ」
早朝草刈りも
終わってみれば
楽しいもんさ。

2020年6月6日土曜日

[7100] カービング

●カービング
昨日の抜歯は右下奥歯。
傷口が気になるけど
そのうちちゃんと食える。
生き返った感じだ。
しかしまだ問題はある。
反対側の左下の奥歯だ。
隣の第二大臼歯がない。
ここに使用していた部分入れ歯
これが痛くて使えない。
入れ歯を捨てるのはもったいない。
そこで入れ歯を
ひとりでカービング。
何度も秘伝豆を食っては
痛い箇所を探して
入れ歯を削る。
これを繰り返し
とうとう秘伝豆がすんなり食えた!
ニュー入れ歯ができたのだ!
これで両奥歯が使える。
完璧じゃないが、それでいい。
完璧の先は落ちるしかない。
世の中そんなもの望むから
先が不安だ。
不完全な絵こそ美しい!

2020年6月5日金曜日

[7099] 奥歯

●奥歯
奥歯を抜いた。
お前は
約50年もの間
僕と一緒にいて
僕だけのために
食べ物を擦り潰し
美味しく食わせてくれた。
黄ばんで貧相な年老いたお前が
僕から離れてゆくということが
とても切ない。
お前には
本当に感謝している。
ご苦労様でした。

2020年6月4日木曜日

[7098] 猫:如来

●猫:如来
猫が膝の上に乗っている写真や絵は
見ていてカッコいいと感じる。
バスキアのシャム猫を抱いている写真なんか
惚れ惚れする。
猫という得体の知れない動物の不思議さが
安心を無限に押し広げる。
この宗教絵画のような空から
如来がやってきて、
僕の膝の上に乗って寛ぐ。
そんな摩訶不思議な情景だ。

2020年6月3日水曜日

[7097] 三羽

●三羽
くるみの木で
スズメが三羽
ちゅんちゅん
鳴きながら
仲良くしている。
父ちゃんスズメと
母ちゃんスズメと
爺ちゃんスズメだと思う。

2020年6月2日火曜日

2020年6月1日月曜日

[7095] 一平米

●一平米
今ある畑はSSの野菜でいっぱい。
庭の隅っこに
1m四方の畑を耕して
豆を植えた。
僕だけの小さい畑だ。
名付けて『一平米』。
都会の個展の時にでも、
この豆をコロナで五里霧中のお客にあげて
奉仕だ奉仕だと言って、
鉢植えさせよう。
植えて毎日成長を眺めるのだ。
幸せは実践あるのみ。
何しろ秘伝だから、
もっと深い何かが隠されていて
いづれ芽を出すかもしれない。
*今夜は月が綺麗。

2020年5月31日日曜日

[7094] 奉仕

●奉仕
今日はゴザを敷いて
雰囲気を作る。
豆取りしながら思った。
この豆は食べてしまえば
それで無くなるが
種だから保存できる。
植えれば数倍になり来年も食える。
植えたい人がいたらあげても嬉しい。
都会だってベランダに植えることができる。
秋になればビールのつまみになる。
種を残し次の年にまた植えれば年々続く。
喜ぶ人も年々増える。
どんどん増えて地球を覆うことができる。
今、僕は
未来の食糧危機を防ぐ
ささやかな奉仕をしているのだ。
そう思うと心地よい。
やはり秘伝だった。

2020年5月30日土曜日

[7093] 秘伝

●秘伝
母から秘伝豆をもらった。
秘伝という名前だから、
母から僕に何か凄いものが伝わるのだろう。
 デッキの上で鞘から豆を取る作業。
売れない絵を描いているような時間の流れ
まるで瞑想だ。
カサカサした鞘の音
パチンと弾ける音
自然から流れてくる川や風の音の
もうちょっと明確な濃い目の音だ
刺々しさのない
分断のない
静かな心地よい風景だ。
猫どもも集まってきて
昔の農家の穏やかな風景を懐かしむように
思い思いに佇んでいる。
なるほど、これが秘伝か。

2020年5月29日金曜日

[7092] 歯

●歯
奥歯が痛い!
全く何も噛めない。
野生動物なら死んでいる。
ワシは敗者だ!
歯医者に
拝謝!

2020年5月28日木曜日

[7091] 食う

●食う
幼少の頃は
親のスネをかじっているから
食う心配はないと思う。
そうでもないみたい。
子供の頃、
僕より10歳下の3歳のいとこがいた。
川で遊んでいて危ないので
「溺れて死んじゃうよ」と言ったら、
「死にたくない!」と大声で泣いた。
「なんで死にたくないの?」って聞いたら、
「ご飯食べられなくなっちゃう」だって。
彼にとって食うことが最大の満足。
生きる=食う、だったのだ。
生きる=空、だったら、
悟って至福を手に入れたかも。
「そんなもん飯の種にもならねぇ」と言われそうだけど。

2020年5月27日水曜日

[7090] 食

●食
若い頃はプー太郎アーティスト。
夢はたらふく食ってたけど
飯食うのは大変だった。
前前前世辺りは縄文人で
多分縄文人形を作っていた。
変なものばかり作っていたので
みんなから食い物をもらえず
やはり飯食うのが大変だった。
そして今、収入はあるが
歯が痛くて食うのが大変だ。
人は一生、食う心配をしている。
ところで
野生の動物は虫歯がないと言う。
虫歯になって食えなくなったら
さっさと死んじゃうからだろう。
『死ねば死にきり、自然は水際立っている』by高村光太郎