2019年10月31日木曜日

[6882] ポスター

ポスター
今日は薪割り初め。
汗をかいたので碁点温泉へ。
最上川芸術祭のポスターがあった。
ほら見ろ、やけに貧弱だ。
真ん中の芸術祭のポスターがA2サイズね。
左がA1 サイズ、倍ですね。
右がB2 サイズ、今回内緒で作ったのと同じサイズだ。
やはりせめて右のサイズだよなぁ。
阻み館長め、まったくケチ臭い。

2019年10月30日水曜日

[6881] 田舎もん

●田舎もん
弟がラ・フランスを持って数ヶ月ぶりにやってきた。庭のファイヤースペースでお茶を飲む。10年も火と接しているワシの火の焚き方にいちゃもんをつける。
 弟は山・海・川なんでもござれのド田舎もんだ。虫に刺されても平気、蚊などは刺さない。スズメバチに何度刺されてもアナフィラキシーにもならない。田舎が服着て歩いているようなもんだ。
 その弟が「あおぐな火と火が手を結ぶところを邪魔するな」と妙なことを言う。言う通りしていたらいい感じの火になった。面白い。何かヒントを持ってそうだ。そこで今度の最上川芸術祭に出す作品の一部を見せ、意見を聞いた。なかなか面白い。これは全体が8メートルある絵で、組み立てないと見せられないので、こんな感じだと全体像のバラバラ写真を見せた。最後に「素晴らしい、絶対見に行く」とお褒めの言葉をもらった。いつもわからない、面白くないしか言わない奴だから、この言葉は嬉しい。
 そうか、ワシも田舎もんだったわ。ワシのアートができた気がした。約8mx3mx2mの巨大な作品になりました。最上川芸術祭で発表します。


2019年10月29日火曜日

[6880] 色々

色々
ナンキンハゼ
一本の木なのに
いろんな色の葉になる。
色々で美しい。
人も色々(島倉千代子)
個人も脳だけでなく
目や鼻や口
手や足や膝や肘や肩など
もちろん粋がる性器も
ふざけたケツの穴だって
いろんなところがある。
それぞれ大切さ。
優劣はない。

2019年10月28日月曜日

[6879] おもちゃ

おもちゃ
猫の餌を買ったらおもちゃがついてきた
チョコビッチが気に入ってたおもちゃに
カサカサの音がついた進化バージョンだ
久しぶりにチョコビッチが興奮している
猫だって同じおもちゃじゃ遊ばないのに
同じ絵ばかりを見せつけて人々の思考を
停止・停滞させアホウにするんじゃねえ
人生を諦め死ぬしかない老人の思考かよ

2019年10月27日日曜日

[6878] ハバミーズ

ハバミーズ
今夜は星がいっぱい見える。
飛行機も4機見えた。
 さてと、
オークションのサザビーズに対抗して
『ハバミーズ』を立ち上げました。
第一回オークション作品
もちろん『ハバミちゃん』一点物。
本体大きさ90x65x高さ110mm  (付属:木台)
素焼きにアクリルブロンズ絵の具塗り。
最上川芸術祭記念として
最低価格はハバミに洒落て
お安く8830円からです。
欲しい方は私のメッセージに希望価格を提示してください。
最も高い価格を提示した方に内緒で販売します。

2019年10月26日土曜日

[6877] 紅葉

紅葉
今日は実に暑い。
庭の前の山は
いつの間にか紅葉してます。
庭のナンキンハゼやカエデやモミジ
池のスイレンもヤマボウシも紅葉。
秋っすね。
写真はナンキンハゼ。

2019年10月25日金曜日

[6876] 玉

玉切り
薪の玉切りを始めました。
汗をかくのは楽しい。
筋肉痛も気分いい。

2019年10月24日木曜日

[6875] ひつじの丘

ひつじの丘
村山市には他所にない珍しいレストランがある。
それは『ひつじの丘』にある。
ひつじやに館長には秘密の
大きめに作った
最上川芸術祭ポスターを持って行く。
ひつじやのマスターは
ひつじ牧場と
広大な野菜農園を持って、
ひつじに囲まれ、
ひつじのお産などやって、
人々にひつじの肉や珍野菜、
ひつじの骨髄のスープでの
しゃぶしゃぶなどを食わして、
リアルにひつじの生死に向き合っている。
なんと僕の小説『ペリペリ』を読んでの、
途中感想が「ファンタジーですね」と。
リアルに生きている方、
小説など全てファンタジーかもしれない。


2019年10月23日水曜日

[6874] 注射

●注射
この間の健康診断での採血。看護師さんは注射針を刺しながら採血する。
「チクっとしますから」と言うが、チクっとした後の方が痛かった。前立腺ガンの検査もするので容器を3本ほど採血する。看護師さんは左手で針を抑え、右手で器用に容器を抜いたり入れたりする。多分右利きだから、左手はやや不器用なはず。右手に集中している時に左手に力が入り針が血管の奥を押している。鈍い痛みを感じた。すると後ろをジジィが歩く。場所が狭いのでぶつかるんじゃないかとハラハラする。ぶつかるなよ! もしぶつかって押されて注射針がグイッと奥まで刺さったら、と思うと気が気でならんかった。

2019年10月22日火曜日

[6873] 舟出

舟出
最上川芸術祭に出す小作品です。
寒いので火鉢にあたって魚焼いてます。
手前の猫は船酔いで吐いてます。

2019年10月21日月曜日

[6872] 身長

●身長
村の会館で健康診断があるので、検尿・検便・保険証・問診票を持って出かける。僕の前に腰が直角に曲がった婆さんがいた。
 ふと思った。この婆さんの身長はどうやって測るのだろう?
 想像するに、身長計で婆さんのかかとから曲がった腰まで測り、その後、身長計に婆さんを座らせ、お尻から頭までを測る。そして合計する。もしくは巻尺、こういう人が多い田舎のために巻き尺を用意しているかもしれない。でも考えたら犬の場合、高さが身長なら、前足の肉球から耳の端っこまで。ではこの婆さんの身長はかかとから曲がった腰までだ。ガニ股になって身長が縮んだら、それが身長だろう。ならば腰曲がりも同じだ。しかしこのように腰が曲がった婆さんにとって、身長を測る意味とはなんだろう? と考えを巡らしていたら婆さんが身長計に乗った。ワクワクした。なんと! 腰がグイッと伸びた!

2019年10月20日日曜日

[6871] 3

発見
僕は3だ!
1日3回飯を食って
1日3回ウンコして
1日3回眠くなる。

2019年10月19日土曜日

[6870] 改善

改善
健康診断のために運児を採取する。床に指定の紙を敷いて昔の和式風に運子をする。運娘を入れる指定の容器から棒を取り出し、運呼の表面を撫でるがなかなか棒の先につかない。そこで運個を少しえぐる。やや棒についたが、棒の裏側についてない。裏側につくように運故をまたえぐる。するとついていた表側の運湖が取れてしまった。何度かカンバってやっと規定に近い運古がついた。最後に棒を容器に差し込む。このとき、ハッと思った。ジジババは手がプルプル震えて容器の穴の入り口に運固つけるなぁと。
 改善ありだと思う。
写真:パン屋さん。頭の上のは『ウンコロワッサン』です。

2019年10月18日金曜日

[6869] 舟

最上川芸術祭に出品する舟を
池に浮かべて
向こうの最上川とダブらせる。
いまいち、形が気に入らない。
ジュンサイ取り用の舟じゃあるまいし!
大工さんと話し合い
直すことに。

2019年10月17日木曜日

[6868] 薪移動

薪移動
薪を小屋の中への移動。
やっと終わった。
身体ボーボーして筋肉パンパン。
怪我二箇所。
写真は空っぽになった薪棚。
ここに手前の木を薪割りして
再来年の分として積んで
乾燥させます。

2019年10月16日水曜日

[6867] 冬支度

●冬支度
庭に台風の被害を発見。
ヒメシャラが倒れていた。
杭を打って抑えた。
手首が少し痛い。
すっかり治り、忘れていた腱鞘炎、少々復活。
池の水を換え、金魚を家の中に。
一匹足りない、どこへ?
代わりに新しい稚魚発見。
薪棚の薪を小屋の中に。
ド疲れしたので温泉へ。
温泉で新課題発見!
午前に風呂入るやつのチンボはでかい。
午後に入るやつのチンボは小さい。
写真:今日の薪移動はこれだけ。一冬でこの4倍必要。

2019年10月15日火曜日

[6866] ハバミちゃん

ハバミちゃん
近所のいろんなお店に最上川芸術祭のフライヤーを配りに。
源八酒屋さんには特別にポスターを
FBページでも細かく書いてるポスター問題
「ポスターはA2以上の大きさにはしない」
真下慶治より目立ったことはするな!
みたいな館長の思惑に逆らって
館長に内緒でB2ポスターを作ったのだ。
店頭に貼ってもらう。
何しろここのお店は僕の作品も持ってるし
ポスターもほぼ全部店内に貼って
大事にしてくれている良き応援者なのだ。
毎月ワインの勉強会をするらしく
今日は遠く福島県会津からの料理人が来ていた。
最上川芸術祭の話や館長の話をしたら、
ハバミちゃんにサインもらいに見に行きますと。
ありがとう。
館長! 福島からもお客さん来るよ。
名誉館長ハバミちゃんブロンズ像に一歩近づいたよ!

2019年10月14日月曜日

[6865] homeless

homeless
台風のニュース。
 台東区のホームレスが自主避難の小学校にやってきた。職員は住所が区にないと言うので受け入れを断ったと言う。
 アホか! 汚いだろうが、家がなかろうが、命ぐらい助けてやれ! 
 区では「ホームレスをどうするかの観点が抜けていた。今後ホームレスをどう援助できるか検討する」と。マニュアル本を作るようだ。
 このニュースを見たとき、こんな命が危険な状況で何が大事か? マニュアルが一番とは嘆かわしい。お利口さんがトップにいて、その下に小利口がいるような組織だ。お利口は単に理詰めが上手い大バカなんだと思うべき。理屈無視して、心出しな、慈悲出しな。慈悲は情的なものでも理屈でもない。マニュアルより大事な前提だ。
(『前提』とは、ある物事が成り立つためにあらかじめ満たされていなければならないこと)

2019年10月13日日曜日

[6864] 避難勧告

●避難勧告
台風すごかった。夜中一時ごろ携帯で避難勧告のブザーが鳴って、驚いて目を覚まし、それからはものすごい風に寝むれなかった。ワシ、時々、命なんか惜しくないよとか粋がったりするけど、小心者だということが判明した。SSは無視して寝てた。たぶん館長もぐっすりだろう。

2019年10月12日土曜日

[6863] 台風

●台風
台風がやって来る
庭にあるものを片付ける
薪棚が飛ばされないように
大きな切り株で抑える
一枚ガラスにプラダンを貼る
ペリバから最上川を眺める
反対岸の木々が大きく揺れている
川の水が波打って渦巻いている
とてもドキドキする
雨具を着て
デッキに椅子を出し
スピーカーを二つ置き
大音量で
ピンク・フロイドを聞く

2019年10月11日金曜日

[6862] 分蜂

●分蜂
ニホンミツバチに分蜂というのがある。
巣が大きくなると新しい女王蜂が生まれる。
そこで元いた女王蜂が巣を出るんだ。
若い女王に巣をあげて自分は出てゆく。
美しいではありませんか。
潔い女王だ。
さすがニホンミツバチ。
ハバミちゃんも日本人なら
ニホンミツバチを見習ったほうがいいと思うよ。
*下記、最上川芸術祭のページはハバミちゃんで盛り上がってます。

2019年10月10日木曜日

[6861] 庭

タイトル
『全て庭』
川の下に石
山の左に枯れ木
山の右にハス枯葉
山の上に北斗七星
よく見てください
星が7つあります。
それも庭の一部です。

2019年10月9日水曜日

[6860] 山女

山女
子供の頃、『山女魚料理』なる看板を見たことがある。
山の女が作る魚料理なのかと思い、
山の女ってどういう人だろうと考えていた。
そしたら、なんと!
山女を食うと聞いた。
え! 山の女を食うんだ! 
恐ろしい!

2019年10月8日火曜日

[6859] 植物

●植物
来月は最上川芸術祭があるので
早めの冬支度
庭の鉢植え植物を家の中に
外なのかうちなのかわからん写真
猫三匹います


2019年10月7日月曜日

[6858] 薪ストーブ

薪ストーブ
寒い。
今年初めての薪ストーブです。
この間までクソがつくほど暑かったのに。
冬の準備に取りかかられねれねばなっとう・・

2019年10月6日日曜日

[6857] レヴィ=ストロース

レヴィ=ストロース
FBページ『最上川芸術祭』、ここでは連日『停滞館長VS無常わじん』のバトルが繰り広げられている。昨日の投稿を少し直して、FBやってない人にも報告です。地球意識で哲学したレヴェ=ストロースを参考に考察。
『作家は作品制作には資金が必要だ。それぞれいろんな手段で資金を調達していると思う。バイトしたり、小物を売ったり、売り絵を描いたり、先生になったりして。経済をなんとかクリアーしているが、金に満足すると本質であるもう一つの方向性が夢幻になって霧散する。レヴィ=ストロースが言うように「あらゆる社会は二項対立の組み合わせで表現できる」。コンピューターが0と1でできているの同じだ。その0と1には優劣がないように、あらゆる二項に優劣はない。だから金が優勢となって夢幻になった方向が劣勢になる構造には注意しなければならない。ところで人は金の枠内で夢幻実現を進め始める。この枠が実は停滞の本質だ』
写真:地球と月を持つ太陽を被った猫

2019年10月5日土曜日

[6856] 山川草木

山川草木
ペリキズシミで山川草木作品ができた。
いい感じ。

2019年10月4日金曜日

[6855] あっ!

あっ!
腰が!
ゲッ!
ぎっ!
くり!
腰だ!
オレ!
まい!
った!



2019年10月3日木曜日

[6854] 大工

大工
最上川芸術祭参加作家の
立体作品を乗せる台を大工した。
素人大工は楽しい。
ところで作品に必要な台や額縁などは
作品をよく見せるため、
守るための枠だ。
だが時に枠は精神を閉じ込める。
枠を大工しながら、
枠を取り外す大工はできないものか?
試行錯誤した結果、
ペリペリが紙を超えて進み始めた。

2019年10月2日水曜日

[6853] 最上川芸術祭ポスター

最上川芸術祭ポスター
最上川芸術祭の企画をやっていて大変いい勉強になった。自分の今後の作品にもかなり影響を与えるだろうと思う。それが『川的人間』というコンセプトだ。
◉川的人間
『最上川芸術祭に参加するアーティストは美術家とかの枠とは無関係に最上川のイメージから流れを促す力のある方にお願いした。美術の枠とは喩えれば川の水を掬うコップであって水ではない。溜まった水に流れはない。誰も彼も社会的に人々を安心させる何かしらの肩書という枠を持つことで、己も安心を得ることができるのは確かだ。若い頃はそういう何々作家になりたくてその枠に入ろうと頑張る。枠内に入ればダムと同じでそこに水がたくさん溜まる。そこから電気が作られ明るい日常が手に入る。しかし電気と同時にダムの底にはヘドロが溜まる。このヘドロを海に勢いよく流したい欲求が身体の奥底から自然と沸き起こる。この欲求がある人。枠に収まらない、枠を取り払おうとしている解放の欲求に気づいた人が川的人間だ』

2019年10月1日火曜日

[6852] 今度こそ

●今度こそ
ニホンミツバチの巣を見ると
かなり派手に攻撃されていた。
もうミツバチはいないのに
スズメバチが四匹巣を壊し、
中にいる幼虫を探している。
それに天敵のスムシの幼虫もいた。
僕が家にいる時は
毎日スズメバチを数匹退治していた。
僕の留守の間に、
連続的に隙間なく
攻撃されたのだと思う。
僕が作った巣箱に
一つだけ新しい円盤の巣があった。
少し可能性が見えた。
今度ニホンミツバチが来たら、
スズメバチから完全に守ってやる。
僕の目は燃えていた。