2019年5月31日金曜日

[6729] 社会

社会
自分の思考をさも良さげな既成の『美』などへの同一性から始めるとその枠から出ることがままならなくなり、あるはずだったその枠外の本当の自分の美を見失い、遂には精神があらぬ方向に行ってしまいかねない。逆の『醜』も然り。そこで、お!これは『違う』というような無視しがちな微弱な発見から始める。枠がないので心理的空間は広大無辺だ。
 これは三日前の絵日記の『差異』の僕なりの理解の仕方です。
 たぶん自分の稚魚を食い殺したり発狂し自殺するような閉鎖的な水鉢の中のメダカにならずに済むと思う。

2019年5月30日木曜日

[6728] 柵

庭の草刈り。
玄関側の草が放ったらかしだったので
普段の二倍かかった。
それから新たにチョコ脱走防止柵作り。
ヘトヘトです。

2019年5月29日水曜日

[6727] 育む

育む
 池の水が汚れているので入れ替え掃除した。春は汚れやすい。
 ところで田舎に住んでいる僕には季節の変化の隙間に出てくる細やかな楽しみがふんだんにある。最近は畑の野菜についた青虫を金魚に与えることが楽しい。だから青虫取りが好きだ。あと数週間もすれば池や水鉢でメダカの稚魚が生まれる。稚魚は親メダカが食べるので、救って、家の中の小さい金魚鉢に移し、砕いた餌を与えて育てる。これが待ち遠しいので、今から水鉢を眺めてはつがいのメダカがちゃんといるかを確かめている。メダカはヤゴやミズスマシの幼虫に食べられるから気をつけなければならないのだ。敵を取り除けばいいのだが、ヤゴがトンボになるときの羽化が楽しみでもある。またミズスマシには目が4つあり空中と水中を見ているというのが妙に興味深い。これらは観察予備軍として取っておきたいのだ。それからメダカは時々狂ったように暴れて鉢から外に出て死んでしまう。だからこの水鉢全体に気を配る。これらが僕の毎日の楽しみなのだ。数ヶ月この楽しい観察は続く。ところでこんなことの何が楽しいのか? 共通点は『育む』というもののような気がする。どの動物も親が子を生き残すべく育む。先程親メダカは自分の稚魚を食うと言ったが、ここの池や水鉢は閉ざされた人工的空間、自然環境のように開かれていたなら他の動物に食われることはあるだろうが、親が食うことは滅多になく、全滅することもないだろう。全生命が育まれる方向に向いているが正しいなら、あらゆる生き物は育みを心地よいと感じるようにできているのだろう。これは個人の愉悦というよりも『育む』という概念によって自分と自分以外の境界が曖昧もしくは無いことの証だと思う。

2019年5月28日火曜日

[6726] 差異

差異
さて大変グッとくるいい言葉を見つけた。
「存在とは異なること。差異とは物事の側面であり共通したものであり際立たせるものだ。この差異から出発しなければならない。人々が誤って出発点にしている同一性に全てを帰着させることを避けなければならない。なぜなら同一性は差異の一種だからだ。静止が運動の一種と同じだ。円が楕円の一種と同じだ。同一性を起点にすればありえない特異点を原点にする過ちを犯す」
 by ガブリエル・タルド
素晴らしい。

2019年5月27日月曜日

[6725] 勝手放題

●勝手放題
数日前に舌を噛んでしまい、そこが痛い。
鏡を見ながら、そうだヒゲを切ろう!
そうすれば舌の傷が治ると思った。
今日は暑い! 
夜、舌は治った。
*今後のために治ったワケを書いておこうと思う。
『去年の暮れからヒゲを剃るのが面倒なので放っておくことにした。仙人になっていいと思っていたが、身体に出てきた傷などもヒゲと同類となり勝手放題してしまうという心の構造になってしまったのだ。つまり怪我もそのまま勝手放題でなかなか治らないということだ。そこで勝手放題を自らの意思で止める。それがヒゲを切ることだ。これで僕の内面の勝手放題は終わった。傷も治った』ということだ。


2019年5月26日日曜日

[6724] 感性

感性
脳みそが頂点でいっぱいだとその向こうの天国を目指すが、そこには地に足の着いてない夢幻の思考があるだけだ。逆に底辺では、脳みそは下方に広がる地獄を恐れ、もがくことで孤立し全方向に敵意を示し脳内に無かったはずの地獄が形成され身体までもが悪魔化する。頂点にいる立場と同じく一方向以外が暗闇と思い込む劣等意識からくるものだ。僕は猫だけの端っこの頂点で何か得体の知れない不可解な幻想の只中で居心地の悪さを感じていた。そのことと共通する。ところが自分がペリペリを身につけて三年、自分の中に中間ができたことを強く感じる。中間にいる脳みそはもちろん中間ではない優や劣に振り回されることはなく、周り全てを天国も地獄もない全てを観察できる風通しを感じる。これまであまり体験したことのなかった新たな感性が宿り育っている。遥か遠くから静かに風が吹いてくるのだ。

2019年5月25日土曜日

[6723] 中間

中間
おっ! カワセミ発見。美しい!
ヤマセミはほぼ毎年見ていたが、カワセミは初めて。
嬉しいなぁ~
 いきなり過ったのが芭蕉が山寺で読んだ句。
『閑かさや岩にしみ入るセミの声』
昔、父親がこの山寺の階段について
「山寺の階段には途中、休むところがあるだろう。あれが大切なんだ」と。
なるほどね。
上でも下でもあらゆる二元のどちらでもないこの中間
中産でも中庸でもない中間。
一昨日の日記に書いた『nマイナス1』ってのが
この中間だろうね。
ワシはエログロゲロの小説を書いたことだし、
今後は1マイナスして礼儀正しさを身につけ
中間地点でゆっくり玉こんにゃくを味わおうと思う。

2019年5月24日金曜日

[6722] 考え

考え
「女性は子宮で考える」と言う言葉を聞いた。
だからか、彼女ら生きてることが気持ち良さそうだもんな。
よし!
男どもよ!
タマにあタマで考え、タマに金タマで考えタマえ!

2019年5月23日木曜日

[6721] nマイナス1

nマイナス1
招き猫が幸せを招くわけは
猫の手がこっちにおいでポーズをしている。
これは『ちょっと引いてみよう』を表現しているんだと思う。
つまり『nマイナス1』という感覚だ。
喩えで言うと
「馴れ馴れしいのは無礼だし、
あまりに礼儀正しいのは慇懃無礼だ」
まるで反対の行為なのに、どっちも無礼になる。
行き過ぎているという点が同じなのだ。
これがストレスになる。
ストレスがないのが幸せなんだろう。
頭は先を望むから身体より出すぎるために
身体に負担がかかる。
個人だけでなく社会も同じだ。
ブレインが出過ぎてしまいがちだ。
そこで『nマイナス1』が重要になる。
一歩引いてちょいと休んで。

2019年5月22日水曜日

[6720] Foolish

●Foolish
今回の個展の作品『カンガルー』
自分では名作だと思っている。
*これを見初め、コレクションしたRさん、あなたは素晴らしい!
この作品には
『偉くなろうとしない、売れようとしない、利口になろうとしない』
そんな右に倣わない感覚がある。
スティーブン・ジョブスのスピーチにあった
Stay Hungry. Stay Foolish 
これと同じ意味合いだと思う。
夏の『ノリタケの森』の個展に向けて
ちょっと突き詰めてみようと思っている。
Foolishということで、写真はわざとボケです。

2019年5月21日火曜日

[6719] 脱走

脱走
チョコがほぼ毎日脱走する。
どこから出ているのかがわからない。
ずっと見張っているのだが、そういう時は脱走しない。
ふと目を離した隙に、いなくなる。
見事なものだ。
よく見るとヒゲ一本だけ黒。
変なヤツだ。

2019年5月20日月曜日

[6718] ワーク

ワーク
最近聞いた言葉で、仕事にはライスワークとライフワークがあるらしい。
 ライスワークは飯のための仕事で、ライフワークは生き甲斐のための仕事。
 僕の場合、ライスワークが粘土の猫だ。でも飯のためだけに作品を作るなんてつまらないので、自由を求めて、粘土で変なもの作ってライフワークをやっていた。しかし新しい面白いものができるとすぐ猫のライスワークに吸い取られ猫界を膨らます。それはそれでいいのだが、飯のために働かされている不自由な檻の中の住人みたいで息苦しい。
 東北震災からワガジンを作り始めた。これが本当のライフワークの始まりだ。なぜならワガジンは今回のペリペリで9種類になるが飯のためではない。どれも部数が少ないので売れても赤字なのだ。
 その後、猫からの脱出を試み絵を制作し始めた。うまいことペリペリが発見された。これは純粋なライフワークになった。ところでこのペリペリのライフワークが猫のライスワークを飲み込み始めている。前はライスワークがライフワークを飲み込んでいたのだが、今は逆。両方ともライフワーク化している。つまり全部が生き甲斐になってきているのだ。固定化されたものの壁を瓦解し液体状になっている感じだ。細胞壁が壊れたのだろうか? もしかしたら僕というものが壊れ溶け始めているのかもしれない。
 でも風通しも流れもいい。




2019年5月19日日曜日

[6717] 大きな玉ねぎの下で

大きな玉ねぎの下で
サンプラザ中野くんのCDの表紙イラストを描きました。
裏表紙には玉ねぎ風呂に入る中野くんの粘土を作りました。
6/5発売。
http://www.spnakanokun.com/special/okinatamaneginoshitade/?fbclid=IwAR1xWieSXF38K9QWR5BAzWFrKk2-M2eO5QzLZZO21sFl68avumovgJXPUrk

2019年5月18日土曜日

[6716] ボサノヴァ

ボサノヴァ
今日は東京からのお客さん。
ボサノヴァの神、ジョアン・ジルベルトに気に入られ、
日本にボサノバを紹介プロデュースした人と奥さんがやってきた。
僕より8歳年上、包み込むような優しさ、謙虚な佇まいが美しい。
僕の制作した作品や庭や建築など、わからないところは質問してくる。
聞き上手ですごく話しやすい。
ボサノヴァってこのような落ち着きや優しさを身につけるのか。
こういう人を大物っていうのかもね。
よし!
ワシもボサノヴァ聴ける優しい大人になろう!

2019年5月17日金曜日

[6715] 通販

通販
小説『ペリペリ』の通販が始まりました。
エログロゲロ、でも深部はピュアです。
前半小説『部屋に大猫が出て、押入れから出られなくなった僕の話』
後半芸術考『なぜ僕が猫作家になり、そしてペリペリが生まれたのか?』
良かったら読んで下さい。
https://www.moriwajin.com/books

2019年5月16日木曜日

[6714] 命日

命日
今日は父親の命日だ。
実家に出かけ、お線香をあげる。
母親に「みっともないから、ヒゲ切れ」と言われた。
笑ってごまかした。
母親の言っていることは分かる。
分かるけど同意はしない。
分かるから面白くない。
画一的なのは風通しが悪い。
社会にはいろんな価値観がある。
人それぞれだ。
多様性は興味深い。
変化に富んでるほうが捉えどころがなく分からない。
意外性もあって挑戦する甲斐がある。
だから面白い。
*個展の写真を見せて
「ほら楽しいだろう」
「うん楽しい」

2019年5月15日水曜日

[6713] 風通し

風通し
「風通しがいい」
いい言葉だ。
個展でペリペリの絵を見たワハハ本舗の佐藤さんの言葉です。
どういう意味か聞いてみた。
余計なものがないそんなピュアな感覚
そう受け止めた。
彼はすぐ帰ったが
しばらくして再び現れ
「ペリペリ小説をください」と。
あ~、風が通った。
役者だからだろうか、台詞が美しい。
 さて、今日はデッキに日除けを取り付け
錆びついた手摺りや鉄枠にペンキを塗った。
これでここも風通しが良くなった。

2019年5月14日火曜日

[6712] ブレスト

ブレスト
個展に来たお客さんから『ブレスト』という言葉を聞いた。ブレインストーミングの略で集団思考ともいう。ブレインストーミングとは既存の思考の殻を打ち破り、新たな創造的アイデアを生み出すために、自由奔放に楽しみながら話し合うこと。文殊の知恵ですね。基本的なルールが4つある。「質よりも量」「粗野な考えを歓迎する(自由奔放)」「判断や結論を出さない(結論厳禁)」「アイデアを結合し発展させる(結合改善)」。他に補足として「他人のアイデアを評価、批判、コメントしてはならない」「自己検閲を行わない」「思い込みを捨てる」などがある。
 ブレストなるものを自分の作風と比較してみた。自分は集団ではないけど、いろんな人が絡んで自分の作品が仕上がっているので集団という視点で考察したのだ。
質よりも量
:作品はぽこぽこ産むので、まあいいかな。質もちゃんとあるけどね。
粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
:基本下らないことや下ネタや面白いことが好きなので、いいかな。
判断や結論を出さない(結論厳禁)
:まだまだプロセスだと思っているので、良い悪いは決めない。多様な価値観や差異を構造的に眺めるようにしているので良しだな。
アイデアを結合し発展させる(結合改善)
:これは得意。仏像と猫を結合してデビューだから、よくやる技法だね。
他人のアイデアを評価、批判、コメントしてはならない
:これは自分の貧弱な優越性を守るためにやっちゃうね。情けないけど負け惜しみや悔しさからくるんだろうな。若者を育てようとして上から目線で言う場合もあるが、余計なお世話だよね。気をつけよう。
自己検閲を行わない
:ペリペリで暗部を制作してからしなくなった気がする。
思い込みを捨てる
:ペリペリが『思い』からではなく『行為』から生まれたので、行為の方向に舵を取るようにしている。同時に思い込みは消える。
*まあ、たまには文殊の知恵もいいが何はともあれワシは手を動かすのじゃ。身体がペリッとすれば頭も喜ぶからね。

2019年5月13日月曜日

[6711] 帰宅

●帰宅
さて新幹線で山形へ。
どこかの駅に着く度人々を見る。男はほぼ黒系の服。
まぁ大体そんなもんだろうと思っていたが、女性も同じだった。
葬式じゃないんだからもっとカラフルになろうよ。
家について猫全部に声をかける。疲れがやや取れるから不思議なもんだ。
庭を見る。草ぼうぼうだ。いつも見ていた庭より狭く感じた。
頭の中に東京の喧騒がこびり付いてしまったのだろうか?
草刈りですね。その後温泉に入って身体についた東京の垢も落とす。


2019年5月12日日曜日

[6710] 個展終了

個展終了
来てくれた全ての皆様方、大変ありがとうございました。
またよろしく。

2019年5月11日土曜日

[6709] 失敗

失敗
これが安定だなんて、確実はない。
同じように失敗だって、確実ではない。
できるところから、やってみるしかない。
なのに失敗するからしない。
しないそれが失敗なのだ。
 ふん、ワシャやるぞー 

2019年5月10日金曜日

[6708] メロンパン

メロンパン
お客さんからたくさんメロンパンをもらった。
とりあえず朝食にして食うことに。
今朝、一口食べて、甘すぎる。
朝食には合わん。
実は僕は甘いものがあまり好きでない。
そこで閃いた! 
メロンなら生ハムだ!
早速塩っけのある生ハムを乗っけて食った。
ゲッ、ダメっすね。
(*写真はメロンっぽいと思った昔の作品。うさぎの生ハムじゃないからね。今回の展示にはありません)

2019年5月9日木曜日

[6707] ミュージシャン

ミュージシャン
個展後半1日目。ミュージシャンが多い日だった。写真二枚。
Gocoo:和太鼓のバンド。世界中を飛び回っている。カオリさんの手を握った時、力強い素晴らしい手だと感じた。(写真撮るのを忘れた)
*白崎映美さん:上々颱風の歌姫。今は『東北6県ろ~る』というバンドを組んで東北に熱く分厚い塊の花を咲かせています。
*パッパラー河合さん:。ありがたいことに大昔、名も無き僕のイラストを『爆風スランプ』のジャケットに使ってもらった。縁深いバンドだと思います。ランナー、ガンガン走っています。



2019年5月8日水曜日

[6706] 停滞

停滞
(個展の中休みに思う)
休むのはいいけど停滞したらお終いだ
どんなコンセプトや思考だろうが停滞こそ死だ
時代も自己も停滞なく変化する。
変化に抵抗する思考こそ停滞だ。
思い出とか昔は良かったとか
たまに昔を懐かしむのはいいが
しがみついたら停滞だ。
極端な熱いや冷たいが正当化されれば停滞だ。
かといって中途半端なぬるい湯が安定ではない。
ぬるいは冷めたら熱く、熱過ぎれば冷たく
とても流動的だ。
常に変化しているこの本質を忘れてはならない。
身体や環境はその変化に敏感だ。
頭が停滞を願望する。
頭が優越性を主張することで思考停止し停滞する。
熱い優越、冷たい劣等、同じ停滞だ。
停滞や思考停止や安定や表面的なぬるい湯
そんな停滞水溜りに浸っていれば
足元の根から腐ってゆく。
根が腐れば頭の煌めく花は咲かない。
環境も身体も緩やかな流動を持つ。
常に脳の表層を覆う停滞既成概念を剥ぎ、
緩やかな波に軽やかに乗るのだ。
蠢く大地を蹴って走るのだ。
環境がその風土が変化を受け入れ
異なるや違いを育てるだろう。
同じ日は二度と来ない。

2019年5月7日火曜日

[6705] リトルブッダ

リトルブッダ
雅叙園の展示。
『リトルブッダ』達です。
5/19まで展示してます。

2019年5月6日月曜日

[6704] 雅叙園

雅叙園
雅叙園の百段階段の展示を見に行く。
百段階段には7つの部屋があり
一番上の頂上の間というところで
僕の『おみくじ猫百覧会』が催されている。
それと僕の作品では珍しい細い仏像が展示してある。
*ほー、なかなか美しい展示、ありがとう。


2019年5月5日日曜日

[6703] 観音

前半終了
個展は明日から三日間休みになります。
後半は5/9から始まります。
ではお待ちしております。
*いやいや、人などほとんど見ない東北の田園風景からやってきて
知らない人や久しぶりの人にいっぱい会う。
ちょいと仙人のワシもど疲れ。
エネルギー補給っす。


2019年5月4日土曜日

[6702] ゲロ

ゲロ
「ゲロしちゃった!」と「抱いて!」のどっちが気持ち悪い?
「抱いて!」かな。なぜなら「ゲロしちゃった!」は身体を生存に適切な状態にするが、「抱いて!」は心情的に浮いちゃって平安が保てない。
 まあ、今日のところは、ってことで。

2019年5月3日金曜日

[6701] 脱毛

●脱毛
全身脱毛をしている女性を見て思った。
うちの猫のマッピュはストレスで毛をむしる。
都会の女性はストレスが溜まっているんだね。
えっ、男性もですか!

2019年5月2日木曜日

[6700] 個展初日

個展初日
昨日は大雨で
引き籠りの自分としては
東京なんか来るんじゃなかったと思った。
しかし今日はだんだん温度が上昇し初夏のよう。
気分も上昇。
三十年ぶりの人が現れた。
年上でシェークスピアの研究をしている学者さんだ。
名前を忘れてしまって、どうしても聞くことができず、
喉まできている名前を吐き出せないまま
ペリペリのできた過程を説明した。
滅多に人を褒めたりしない人なのに、感動していた。
その感動を維持するために、小説『自由自在堂』を買われた。
彼はその自在堂の空気を知っている人なのだ。
読んだ感想を聞きたい。
彼が帰った後、名前を思い出した。
あ~この時間のズレ
これから再び交友が始まるんだろう。

2019年5月1日水曜日

[6699] 展示

展示
搬入展示。
荷物を見たら、ないものが二つ。
ミルは持ってきたのに、コーヒー豆を忘れた!
修繕用の白い絵の具を忘れた!
ケツ痛いし、もはやボロボロボケ老人っすね。
まあ、作品を忘れてないからいいんだけど。