2018年9月22日土曜日

[6478] 寅さん

●寅さん
午前は雨降り。
風邪もやや良くなってきている、洟垂れるけど。
ペリペリ作品他を受け取りに来客美女?三人、なかなか楽しいお客さん方だった。
午後は晴れ上がり、青空と雲のバランスが美しい。
ペリペリでこういう風景画を描けるだろうかと思いながら、酒買いに。
酒屋では名古屋と伊勢の展示会でのとんでもないバカな話をする。
考えてみれば展覧会後はいつも酒買いにきて、こうやって個展での出来事や猫業界の裏話を報告する。
なんか修学旅行から帰って、親にその新鮮な感動を語る子供のように。
または柴又の寅さんのように、実家に帰って旅のバカ話しを大笑いしながら話すように。
夕方からは次の展示会のための粘土いじり。
充実っすね。

2018年9月21日金曜日

[6477] ストラディバリウス

ストラディバリウス
猫祭りには当然ながら猫ファンがやってくる。
 今回、可愛い癒し系以外は興味がないと思っていたお客さんが、僕の猫でない新しい作品に興味を示し「ドンドン突き進んでください」との応援の言葉。それに「ネットで『楽譜』の作品を見た時はとても感動しました」と言う。あの作品は、自分でも名作だと思う。今は東京のどこかのマンションの一室に飾られているのだろう。ありがたいことです。バイオリンの曲だから、綺麗なバイオリニストがストラディバリウスを持って絵の前で演奏してくれたら嬉しいね。
 僕の場合、芸術は錬金術でもあると少なからず思っているから、売れるとやる気が出て、次次々と探求したくなる。

2018年9月20日木曜日

[6476] 風邪

風邪
展示会続きがひと段落。
どっかどしたせいか風邪引いたみたい。
(どっかど=安心)
ハゲはソーラー太陽エネルギー
バカはマグマ地熱エネルギー
ハゲとバカは風邪引かないはずなのに。
風邪だから次は風力か。
鼻水出るから水力かも。
クシャミがひどく菌をばら撒くから原子力かしら。
今の所、熱はないから火力ではない。
まあダジャレはどうでもいいや。
あ~、かったるい。


2018年9月19日水曜日

[6475] 温泉

温泉
猫祭り、怒涛の連休も過ぎ、伊勢から近いぬるぬる湯を浴びに榊原温泉へ。
温泉でぬるぬるして気も落ち着き、椅子に座って思わずこう言ってしまった。
「あ~、家に帰ったようだ」

2018年9月18日火曜日

[6474] ズ

『ズ』のつく作品、パンズ、ぬわず、ガラズ。
『パンズ』はペリペリしたパンツがいっぱい複数形なので『パンズ』。
『ぬわず』はぬいぐるみに見せかけた焼き物だから『ぬわずぐるみ』(写真)。
『ガラズ』はガラスに見えるが紙のペリペリ、ガラスでは無いので『ガラズ』。
で、僕は山形生まれの言葉が『ズーズー』弁
『ズ』繋がりの作品たちでした。



2018年9月17日月曜日

[6473] 悪い人

悪い人
招き猫祭りをやっていると、来る人来る人に自分が凄く良い人のように見られていることに気づく。このままじゃつまらん、牛も豚も鳥も馬も羊も魚も食わない、メルヘンとファンタジー映画しか興味がないような虫も殺せないカ弱い自殺しかねない人間になってしまう。自殺は人殺しじゃん。いけないいけないこれではいけないと思い、SSに宣言す。
「今日から悪い人になろうと思う」
SS「え! これ以上?」
  ガーーーン

2018年9月16日日曜日

[6472] …

●…
 伊勢に来る朝、「昨夜、叔父さんが亡くなった」と兄から電話があった。叔父さんとは僕の父親の弟だ。叔父さんには父親の他に姉や妹もいるがもう既にみんな亡くなっている。
 去年父親が亡くなった時、叔父さんは施設にいた。仲が良かった4つ上の父親の死が叔父さんにショックを与えると思い、周りは父親の死を叔父さんには内緒にしていた。父親の死から一年以上過ぎ、叔父さんは亡くなった。向こうで叔父さんは、「兄貴、なーんだ、先に来てたんだ」と言って笑うだろう。
 ところで父親も叔父さんも昭和初期の生まれ、苦労した激動の時代の人間だ。いろいろなことを経験し自慢話もたくさんあるだろうが、僕にはそれほど興味深いことではない。ふと思うのは彼らの経験や自慢が今のこの時代に一体何になるんだろうと。死んでしまえばそれまでだ。よほど凄い何かを成し遂げた人だって時とともにみんなに忘れ去られてしまう。誰も何も思い出さない。
 ところが最近僕は書きたいことがあって新しい小説を書き始めたら、今まで見えてなかった父親と自分との関係の深部に入り込んでゆき、お互いは消え、関係の中でしか把握できないリアルなものが、どんどん大きなうねりとなって浮上し、もはや父親の人生が全く無意味でなくなった。そうかこうやって深くまで思い出すことが大事なんだと思った。

2018年9月15日土曜日

[6471] 初日

初日
猫祭り初日。
大入りっす。
写真は僕が好きなお酒を造る杜氏さん。
『どぶ』という名前の酒だけど、どぶろくではない。
これをソーダで割って飲む。
邪道のように思うかもしれないが、これがなぜかクセになる口当たりの旨さ。
10月から5月まで酒造りに入って世には出てこなくなる。
面白い生活スタイルの職業ですな。

補足:店舗猫秘話の展示は20日からだそうです…また延びなきゃいいけど。

2018年9月14日金曜日

[6470] 乗り物酔い

乗り物酔い
籠り症な性質ゆえ、籠って制作が好き。その代わり移動するのがキライ。乗り物には酔う。ブランコでも酔う。エレベータにも酔う。赤ちゃんの頃はおんぶに酔った。海や川を見ているだけでも酔う。地震に酔う。朝、目が覚めて地球という乗り物に酔っていたことに気づく。もちろん酒にも内部が揺れ酔う。
 今日は新幹線を乗り継いで伊勢まで8時間の長旅。乗り物の酔い止め薬を飲む。これを飲みながらビールを飲むと睡魔が襲ってきてすこぶる心地いい。いつも旅では駅弁食ってビール飲んでラリっていたが、途中乗り継ぎが眠くて困難。今回はそういう薬物摂取をやめることにした。まあビールを我慢したのだ。だから乗り継ぎスムーズ。
 ところで移動が多い仕事をしている人たちは電車の中や飛行機の中ではどうやって時間を有効に使っているのだろう? 僕には寝るか頭の中で絵を描くぐらいしかできないので、それほど楽しくはない。飽きてくる。それでも旅を続けるのは食だね。今回でいうなら、すし久の『てこね寿司』だ。ものすごく美味い食べ物ってわけではないが、20年、ここに来たなら食ってきたいつものこれがいい。思い浮かべるだけでも楽しくなるから多少の苦難は乗り越えられるってわけだ。これを食いたいと思わなくなったらもう旅はせず、籠って絵を描くさ。

2018年9月13日木曜日

[6469] 伊勢猫祭り

伊勢猫祭り
明日から伊勢で展示です。
24回目!
24年続いたんだ!
151617と私の人生暗かった。
ではなく、
151617の三日間と18の半日、
おかげ横丁の大黒ホールにいます。
皆さん会いに来て下さい。
微笑んであげますから。


2018年9月12日水曜日

[6468] 同一化

同一化
 自己同一化こそが安定のように思えるが、経験上疑わしい。自己同一化こそが不安定の源であるように思えてきた。国家と自己同一化したり、民族、宗教、村社会、特別ぶった仲間意識、主義主張、偏った思考、敵や差別化する感情、これらは全て自分の安定を見いだすための自己同一化であるが、これらは幻想でしかない。どこにも本体など無い幻だ。「自分の安定」ってのに違和感がある。多分これらの幻から目が覚めた時に清々しい安定が生まれるのだろう。朝、夢から覚めるように。
 僕は今回、自分が夢から覚めるために個展会場の入り口に『猫のドクロと如来の手』を置いた。

2018年9月11日火曜日

[6467] 秘話

秘話
 伊勢では大黒ホール以外に、おみやげやの二階で、これまで制作した店舗猫のサンプルを20数点展示する。そのための制作秘話を書いた。パネルで展示しますので読んでください。例えば漬物屋傳兵衞さんとこの作品を作った時は、、
*傳兵衞*
『この作品が完成した時、目を閉じて笑っている顔だった。なのにおかげ横丁のオーナーは「旦那が女房にウィンクしている姿がいい」と言う。片方の目を開けろと言うのだ。もう焼きあがった陶作品で、とんでもない! 今更なんてこと言うんだ』とまあ話は続くわけですね。

2018年9月10日月曜日

[6466] 生コン

生コン
今日は生コン。
生のこんにゃくではないよ。
アトリエの基礎がもうすぐできるのさ。
ぐふふふ

2018年9月9日日曜日

[6465] あれあれ

あれあれ
 僕の中には『オレ』と『私』がいて、『オレ』は制作している者で、『私』はディレクターとか支配とか仕切っている者だ。『オレ』のペリペリや凹凹は『私』に「あれ?あれ?あれ?」とサプライズや感動を与え、瞬間、支配がなくなり、同時に僕の中の葛藤がなくなり、そこに思わぬ広大な空間が出現する。
 今日は焼きあがったオブジェの絵付け。
 身体に上記の感覚が身についたのか、写真の絵付けができた。
 これは『私』である支配者が推し進める完成への目的を、『オレ』は一瞬一瞬裏切り、サプライズと感動を『私』と『オレ』と僕に与える。このようなことをするのは、完成への目的である『未来』に『今』が食われないためだ。『今』が食われたら人は迷うだろう。
 この絵付けを『あれあれ』と名付けた。

2018年9月8日土曜日

[6464] 社会不適応者

社会不適応者
 草刈機のガソリンがなくなった。あと絵を保護するためのベニヤがない。あと食料。買いに行かねば。去年暮れから制作やら個展やらで頭がいっぱい、買い物はほぼSSがやっていた。しかしSSは風邪。
 スーパーでの買い物、いつの間にこんなシステムになったのか? レジで食料を袋に詰められ、金払い機に移動、なんじゃこれは? ベニヤを買いに行ったら、レジ娘がカードがどうのこうの、ポイントがどうのこうの? なんじゃそれは? ガソリンスタンドにはこれまで3回ぐらいしか行ったことがない。セルフ! 頓珍漢。軽トラのガソリン注ぎ口の蓋が開けられない。車以外にガソリン缶にも入れなければならない。冷や汗タラーリ。一人でやるのは諦め、スタンドのお爺ちゃんにやってもらう。手際よくやるので、感心。
 聞いたらこのあたりの農家のお爺さんだって普通にできるという。えっ! あそこの鼻垂らしいるジジィが、角の何言っているのかよくわからんジジィが、車の運転ふらふらの危ないジジィが、でさえこんな難しいことができるのか! ガーーーーン! 
 なんとなく薄っすらわかっていたが、ワシは社会不適応者なのだろう。しかし、これでいいのだ。なぜか優しい人が集まるし、それでも降りかかるさまざな困難を乗り越え自由に楽しく生き抜いてきたのだから。

2018年9月7日金曜日

[6463] アトリエ解体

アトリエ解体
空き家を改装したアトリエを、今日解体した。
壁にしたコンパネが使えると思って持ち帰ろうと外したら、中身もしっかり造ってある。
本気で絵描きになろうとしていたからね。
中の杉板や柱なども使える。
勿体無い。
なんもかんも全部外して持ち帰ることにした。
何かに使えなくても、最終的には薪になる。
もう1日かかりそうだ。
 これも造って解体だからペリペリだね。
 写真は二年前の今頃、できたばかりのアトリエです。

2018年9月6日木曜日

[6462] 店舗猫展

店舗猫
伊勢での猫祭りはもうすぐ。
 ところでおかげ横丁に現在十数点ある僕の作品『店舗猫』の展示会をすることになった。有名なのは浪曲茶屋前のおじいちゃん猫だ。これらの作品を作る前にいろんなことがあったのだ。店舗猫制作十年間のエピソード、デザイン画なども数枚、小さいサンプルがいっぱい、ボツ猫やダメ出しされた猫など。おかげ横丁の『おみやげや』(総合案内所)の二階に展示することになった。昨日今日とそれらをまとめていて、結構ワシはちゃんと仕事していたんだなぁと感心してしまった。

2018年9月5日水曜日

[6461] 学び

学び
今日はテレビの前取材。
 猫を制作し始めたきっかけなどの質問を受けた。虚を突かれたような感じだ。自分は今、次の作品のことしか考えてないし、今の作品の質問が一番リアルなので、過去のこと聞かれても、なんか前世の記憶を辿るようで変な気分なのだ。
 これまで「なんで猫?」の質問には「猫から選ばれた」と答えていたのだが、今回いいことに気づいた。
「この家は猫にとって住みやすい何かがあるのですか?」という質問。
 よくキャットウォークなどつける家があるけど、猫はゲロを吐く。上から下にゲロ吐かれた日にゃー堪ったものでない。あーいう小細工は、猫が上を歩いているけど、意識は人間が猫の上にいる。
 僕の家は夏でも毛皮を着ている猫の毛並みからヒントを得て、外壁は木並み(毛並み)になっている。これで壁に影ができて、家の中の温度上昇を少しでも食い止めているわけだ。
 猫から学んでいるわけです。
 立場として僕は猫の下にいるんですね。

2018年9月4日火曜日

[6460] ペリペリングキャット

伊勢
疲れが出たのかSSは風邪。
ワシは伊勢への作品制作。
写真は14日からの伊勢
『ペリペリングキャット』です。
ペリペリ画法のパフォーマンスですね。

2018年9月3日月曜日

[6459] 表現

表現
個展終わって、早朝6時の朝日を浴びて、思った。
 昔、確か空港で、インタビュアーの質問に黒澤明監督が答えた一言を思い出した。質問がどんなものだったか忘れたが、
「映画を作っているものだから、言いたいことは映画で語る」
 今回様々な色や線や面と思考を持ったいろんな人と会い語り、何かを伝えるために、唯一自分にできることは絵とか立体などを用いて表現しかないなぁと心底思った。また新たに前に向かって進もう。

2018年9月2日日曜日

[6458] 個展最終日

●個展最終日
昨日まで今回の個展はイマイチ客の入りが悪い。
不成功だな。
反省しなければと思っていたが、
今日最終日、どやどやと来て、大成功になってしまった。
写真は去年の個展でモデルやスタッフとして参加してくれた可愛いゆみちゃんでーす。
皆さん、あんがとでした。



2018年9月1日土曜日

[6457] 神と設計図

神と設計図
僕より年配のアーティストが作品を見ながら言った。
「もりさんの作品は設計図ですね」
 そういやそのように思える。
 漫画のコマは漫画のストーリの設計図だ。楽譜は音楽の設計図だ。染色体は生物の設計図だ。設計図というのはあるものを出現させるための元になる図だ。確かに全ての元になるようなコンセプト、設計図を手に入れるのが僕の探求だった気がする。ペリペリそのものは塗って剥ぐというプラスとマイナスの単純な行為。作品はこの反対の二つが一緒になったもの。そういう意味ではこれらの作品は男女のSEXのようなものだ。世の中全ての元。(パンツを脱げばわかる)
 初めてペリペリを発見したときのあの感動は神の持っている設計図を手に入れた心地よさだったのだ。
 いや、神とは設計図のことだと思う。

2018年8月31日金曜日

[6456] ジャズ

ジャズ
 知人にヤヒロというパーカショニストがいた。無国籍風でテクニックが素晴らしい。確かカナリア諸島で育ったらしく、まれな経歴だ。彼が東京の僕の汚い部屋に遊びに来て、彼の持っていたジャンベに絵を描いた。その後、彼は世界を駆け巡り、30年以上会ってない。偶然テレビで僕が描いた彼のジャンベを見たときは嬉しかった。
 去年ノリタケの個展に来てくれた女性アーティスト北見さんが、話したらヤヒロの知人らしく、近くでヤヒロとウルグアイ出身のウーゴという名のピアニストのJUZZライブがあるという。これはホテルからそう遠くないし、行くことに。
 普段僕は個展期間中、毎日ギャラリーが終われば、ほぼ人とは合わない。ぼーっと空っぽになって瞑想に入る。次の日に向けてエネルギーを補給するためだ。
 昨晩は瞑想の代わりに彼と久方ぶりの再会、ピアノとパーカッションに包まれた。
 こんな美しい今の音を楽譜絵にしたくなった。
 何かが始まりそうだ。
 写真右の坊主頭がヤヒロトモヒロだ。


2018年8月30日木曜日

[6455] パンズ

パンズ
パンツではなく、いっぱいあるからパンズね。
去年、秘部を隠す作品を制作。
丸出しは飽きたのだ。
(隠した方がエッチだぞ!)
とりあえずそういうことでパンツ。
これもかなりの人気作品です。
今日、美しい女性が 小さいTバッグパンツをお買い上げ。
ランジェリーパブギャラリーでもやろうかしら。

2018年8月29日水曜日

[6454] 染色体

染色体
今回の個展でかなり人気の作品
タイトル『染色体』
大きさF30


2018年8月28日火曜日

[6453] 個展初日

個展初日
あ! ワシの誕生日だ!
天気にも恵まれ
個展は始まりました。
人の入りもいいし
まあいい感じかな。

2018年8月27日月曜日

[6452] 個展前日

展示
朝から搬入展示。
全く新しい、
バカを控えた作品だったので、
どうなるかわからなかったが、
いい感じに美しくなった。
「去年と比べて
白が基調で美しい
カッコいい!
かなりわかりやすい」と
ギャラリー側のリーダーも大満足。
人の意見は素直に聞くものだ。

2018年8月26日日曜日

[6451] 個展でしょ

●個展
今朝は豪雨!
名古屋に向かう。
東京駅到着。
新幹線から降りた
途端!
すげぇ猛暑!
名古屋もこの通り。
猛暑!猛暑! 
もうどうしょ?
どうしょもこうしょもない!
個展でしょ。

2018年8月25日土曜日

[6450] 思った以上

思った通り
『きたー』絵を90%制作終えた頃、
まあ思った通りだと思った。
しかし思った通りできて当然なので
そりゃぁよかったぐらいで
別に普通だ。
一日経った。
朝、絵を見た。
何気にナイフを持った。
ペリペリをした。
『思った通り』が壊れた!
あっ!
思った以上になった!
なるほど!
これがペリペリの妙技だね。
人生、思った以上なんだよ。


2018年8月24日金曜日

[6449] Where are you?

●Where are you?
今月28日から始まる個展用の作品100点、名古屋ノリタケの森ギャラリーへ送り出しました。去年に続き、2回目の大空間での個展です。いい感じに成長したと思う。よろしくです。僕は会場にいます。I'm there.

2018年8月23日木曜日

[6448] 壁

 すごい暑さだ! 今日は外の日陰でさえ40度、家の中が32度。
 僕はエアコンより自然の風を好むので、家の構造を風が入りやすい設計をすることでエアコンは無しにした。ところが窓を開けると熱い風、窓を閉めるしかない。まあ北側の窓は開けているから、風が通ってあまり問題はない。今、名古屋の個展のための準備で倉庫で作業しているんだけど、この倉庫が、家の中で一番ひんやり涼しいことを発見。なんと27度。風通しは悪いが、壁で閉鎖された空間はこんなに涼しい。窓などない壁って必要だなと思った。
 ところで話は変わるがペリペリが生まれたきっかけは絵の額装するときに額マットが絵と周りの空間に断絶を生むことに違和感を覚え、それをクリアーしようと思って出てきた技法だ。その後、額マットはペリペリマットに変身し、絵を包む脇役をやめて中心の絵画になった。絵と周りの境界、壁が壊れたのだ。今、漫画のコマも楽譜も絵になった。これらも脇役の包む壁をやめて中央に躍り出た。その瞬間、壁は消えた。この解放感が心地良い。
 そこで壁だけど、肉体には壁があった方が居心地良く、精神には壁がない方が自由だってことかな。

2018年8月22日水曜日

[6447] 漫画のコマ

漫画のコマ
 写真はペリペリ三部作の『漫画のコマ』シリーズの 007 
右下の数字は漫画のページ。これは7ページ目の漫画で、映画『007シリーズ』のことではない。『楽譜』と同じで漫画のコマだけでもいいのだが、どうせならと色々描いたりしたけど、これは抽象的なペリペリデザインで気に入っている。物語はないが勝手に現実とリンクしながら話は進んでいる。これからもこの漫画は続く。ちなみに僕は漫画家ではない。

2018年8月21日火曜日

[6446] 缶ビール

●缶ビール
今日は
あっづい!
アトリエ建設工事が始まりました。
ア”ーーーーーーーーーーー
楽しみだーーーーーー
ア”ーーーーーーーーーーー
ビールがうまい!
カンパーイ!

2018年8月20日月曜日

[6445] 楽譜

三部作
 1988年、僕はニューヨークのソーホーのギャラリーで面白い作品に出会った。三部からなる作品で結構感動ものだった。誰の作品かと聞いたらなんと日本人、杉本博司という人だった。三部は『ジオラマ』『劇場』『海景』だった。一番面白いと思ったのはジオラマで、これは僕の見解では杉本氏が博物館で偶然発見した面白みを膨らましたんだと思う。そしてあと二つが生まれたのだろう。この三つあれば隙がないなぁと思った。これは普通にデュシャンと同じで本質を見抜いた作品だと思う。デュシャン以降、杉本博司が出てきたのでアートは個人として極めるべき要素が強くなったと思う。この時点でありがたいことに僕にとっての『1』であるデュシャン的な方向性は消え、『多』方向になった。杉本博司さんに感謝です。
 そこから30年後の今、僕は僕の方向ペリペリを発見した。杉本氏ではないがそのペリペリによる三部作ができたように思う。意識的に三部を作ろうとしたわけではないが、隙をなくすには三は強固なのかもしれない。『漫画のコマ』『楽譜』『絵画(ペタペタ)』の三つだ。自分らしい選択だと思う。
 写真は『楽譜』で、最初は五線譜だけのシンプルなものだったが、自分の部屋の壁に掛けてみて、どうせなら好きな楽曲を入れようと、こうなった。制作に難儀したけど、非常に心地いい音が聞こえてきそうなモダンなペリペリだ。


2018年8月19日日曜日

[6444] 濃密

濃密
早朝5時ごろから制作開始。
おおよそのペタペタはできたので、
今日は我が真骨頂のペリペリから始める。
作ったものを解体するような
窓を開け、ペリペリ。
植物に水、ペリペリ。
湯を沸かし、ペリペリ。
コーヒーを淹れ、ペリペリ。
金魚に餌、ペリペリ。
コーヒーを飲み、ペリペリ。
パンを咥え、ペリペリ。
ペリペリペリペリ・・・
時々ペタペタ。

2018年8月18日土曜日

[6443] 結婚式

結婚式
さて今日は結婚式。
どこでやるかと思ったら
まあこの村にこんな美しいとこがあるなんて!
ジャパンの女子とマレーシアの男子
他所生まれがこの村にやって来て生活している。
精神が他所者のワシとは気が合う。
なんかよくわからんが
県主催の結婚イベントの一環らしく
美男美女で国際的な彼らに
白羽の矢が突き刺さったのだ。
なかなか豪華でよかったわい。
結構美味い料理だった。
儀式って妙だ。
一人内心大笑いしてた。

2018年8月17日金曜日

[6442] 無為

無為
一昨日から始めた絵がとてもいい感じだ。
これを眺めていると
なるほど
滝のように展示しようと思っていたが
やめた!
初期のどデカいドクロやエロスなどは今のところ無しだな。
ナイアガラの滝はやめて
白糸の滝でいこう。
絵の点数を削って削って
作ったものをあれもこれも削る
タナトスとエロスは削除
塗って剥ぐペリペリ行為と同じだ。
だんだん無くなってきた!
僕はこの1年間
何もしてなかったような・・
無為
1000点を100点ほどに絞った。
(それでも多いか!)


2018年8月16日木曜日

[6441] 来たー

●来たー
三日ほど前。
出来上がった絵を横にしておいた。
朝起きて
何気にそれが目に入った。
あ~、このままのこの構図、美しい!
スゴイやる気が湧いた!
新しい大きな絵に挑戦じゃ!
個展まで間に合わせよう!
去年もそうだったが、個展ギリギリに2メートル四方の絵を完成させた。
まあ、今年はそれほど大きくするつもりはないが、
これは将来
かなり意味あるものになりそうな気がする。
今描いておきたい!
昨日から
パタパタ、パネル作り
えんえん、鉛筆下書き
いろいろ、色付け

2018年8月15日水曜日

[6440] 滝

僕の展示は滝のようなものかな。
昔の作品や溜めた作品を展示するのは
骨董じゃあるまいし
溜池みたいであまり好まない。
溜池には斧を持った女神がいる。
金の斧があるけど呉れない。
ヤツは人を試す悪賢いヤツ。
試されるのは嫌いだ。
滝はそんな下らんお伽噺を
流して
ドドドドドドドドドドドドド・・・・
どんどん流して
涙流して
いつも新鮮
生きているってことさ!

2018年8月14日火曜日

[6439] 猫は死んだ

猫は死んだ
ニーチェは「神は死んだ」と言った。
禅には「仏を殺せ」という言葉がある。
僕はペリペリの技法によって
己の精神の暗部を旅していたら
猫のドクロに到達した。
猫は死んでいたようだ。
そしてまた旅は続くのであった。

2018年8月13日月曜日

[6438] 自由自在堂

●自由自在堂 
墓参りの日になると、
我が小説『自由自在堂』が頭を過ぎる。
この小説は
二十代の頃
絵描き目指した僕に、
12年間、
毎日のように飯を食わせてくれて、
絵の具までタダでくれ、
画廊を作ってくれて、
僕の展覧会までしてくれた、
まあ素晴らしい画材屋さんの話だ。
奥さんが8年前の今日亡くなったのだ。
こんな親切の塊の画材屋さんのことを
僕が書かなければと思って
小説にした。
でも話があらゆる方面に枝出して
画材屋の話から
僕のアート論になっちまったさ。
読んでください。
↓に読んだ人の感想があります。
https://www.facebook.com/moriwajin/

2018年8月12日日曜日

[6437] 吐

●吐
ノリタケの森ギャラリー空間に作品をどう配置するか図面で検討。
春のギャラリー猫町や六本木フカサクギャラリーに展示した作品ではなく、
全てそれ以降にできた新作。
展示を図面に書き込んでみたが、
作品が多すぎる。
絵描き人生の過渡期だからアイデアは湯水のように湧き出る。
(生涯過渡期かも)
だから毎度多すぎる。
去年はお客さん数人から
「作品が多すぎる。美術館の展示知っているでしょ? 
あんな風にスカスカぐらいがいいのよ」と言われた。
既に出来上がって停止した先生方の美術館展示の真似なんかしたくないわ! 
でも確かにわからんこともない。
例えば温泉旅館で美味い料理いっぱい出され、
残すの嫌いだし欲深いから腹一杯食って、
吐きそうになって、旅館の印象が悪くなる。
まあ程々がいいんだろうけど、新作だからバンバン見せたいんだな。
今からまたいい作品できそうだし。
あ~、いっぱい見せびらかして、吐かせたいなぁ~
吐いたらスッキリするぞ!