2017年7月1日土曜日

[6030] 現代美術

3月に突然現れた現代美術通の僕のストーカー男からメールが来た。
雅叙園の展示会を見に行って「がっかりだった」と。
自分の感性に正直でいいのだが、ズケズケとよく言うよな、ほんとオカシな奴だ。
しかし僕の新境地の『プリズム』作品が生まれたのは3月の彼の意見が心に引っ掛かっていたからだと思う。
苛つくが不思議と彼の言葉を気にした方がいい進展があるのだ。
今日のメールの言葉は、自己探求せず自己正当化して誤魔化している僕に喝を入れたようで、もっと新しい境地に向かわせた。
フフフ、おかげでいいのが閃いた。
ところで考えてみれば最近では僕の周りでアートの先端や現代美術を話せる生な奴は彼ぐらいしかいない。
死ぬ時にやっておけばよかったと後悔しないためか、彼の言葉は僕の不意をつく。

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