●過去未来今
『大雪』というよりは細かいのが『いっぱいの雪』
どの除雪機にしようかと考えていたとき、除雪機の大きいのを持っている80過ぎのお爺さんに尋ねてみた。「大丈夫だぁ」だった。なんか安心があった。その後、機械のことならなんでも知ってなんでも乗りこなしなんでも直せる30代の若者に聞いてみた。「大きのは止めた方がいい」とお爺さんとはまるで反対の答えだった。
結局『一歩引く』と言う自分の考えで大きいのは止めた。この結果を若者に知らせたら「怪我するのが一番怖いから」と返事が来た。これも安心があった。さすが子供がいる家庭を持つ若者の意見だ。
ところで80過ぎのお爺さんから出てくる「大丈夫」は「怪我なくて大丈夫。怪我しても大丈夫。何があろうと全て大丈夫。死んでも大丈夫」と年の功による生死を達観した言葉に感じた。
お爺さんのが過去の経験、若者のが未来、過去と未来の言葉。両方とも今を生きるに大事な言葉だと思う。来季はこれらを内に持って除雪に励もう。
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