2026年4月15日水曜日

[9136] じゃがたら

 ●じゃがたら
 映画『ストリート・キングダム』を観た。じゃがたらがメインかと思ってたが、違ったわ。まぁそれでも色々と懐かしい場面や場所など「こんなんだっけ?」と思いながら、それなりに楽しめた。
 私の20代はじゃがたらを中心に渦巻く世界だった。ボーカルが江戸アケミ。歌詞に毒はあるが普段は人の悪口など言わない人だ。他人の苦悩を抱え込み、全ての人の心の解放を探究している心優しいキリストのような人だ。じゃがたらの歌を聞けばいい。普通ならケンカになるような言葉が実に心地よく身体に馴染む。意味を超える力がある。良し悪しの檻から身体のうねりを通して抜け出す。じゃがたらはパンクでもロックでも演歌でもゴスペルでもファンクでもジャズでもなんでもない。そんなジャンルに囲い込まれない。じゃがたらという音楽だ。
 ところでお釈迦さんは36歳で仏陀になった。アケミは36歳でこの世を去った。同じく仏になったのだ。そして今再び菩薩として蘇ってきたような。そういやゴッホも宮沢賢治もボブ・マリーもその辺りの年齢で亡くなっている。たぶん誰もが仏を見てしまう年齢なのだろう…気づけばの話だが。ちなみに私は36歳で猫仏を作った。作らされたのかもしれない。なぜならその後一年間下痢が続いたのだ。本体が頭から身体に入れ替わろうと邪を吐き出していたような。
 添付は20代に私が描いたアケミの肖像画、それとじゃがたらメンバー。描いたTシャツなど。こうやって自分の絵が未だにじゃがたらに関われていることがとても嬉しい。映画には出てないよ。さて俺は俺の踊りを踊ろう。






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