2020年11月9日月曜日

[7256] 私と世界

 ●私と世界

自分中心的な個人主義というものがある。

我がいっぱいというもの。

昨今はこれが最も主導権を握っているような気がする。

死ぬまで突き進む、負けを認めない。

このツタの葉のように潔く散れ!

来年には新緑になる。

ところでみんなで1つの全体主義がある。

全体で1つだからミツバチの集団のようなもの。

他にインドにはチャクラってのがある。

これは個人の内部を7つに分ける。

一個人の中に7人の他人がいるようなもの。

個人主義が肉眼で見た世界で、

全体主義が望遠鏡で見た世界で、

チャクラ主義が顕微鏡で見た世界かな。

まあどうせ世界を分析するなら

肉眼だけではつまらない。

望遠鏡や顕微鏡で世界に対する見識は広がる。

今のところ、チャクラ主義が目立ってない気がする。

自分の中のお腹の腹黒い人の意見だけでなく

胸の温かいハートの人の意見も聞くべきだ。

その人は両手を広げ人を孤立させない力を持つ。

世界もそうだが、自分を分断せずに

まずは自分を『わ』で包もう。



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