●作り物
人は一つの名称を欲しがる。No problem なのに答えを欲しがる。生きているのに死んだ名称で自分を囲う。愛も平和も意識も名称、全て作り物の借り物で、これが答えなわけがない。
あらゆる名称から離れ身体を使う。猫のように、鳥だと走った地面にもぐらが、もぐらの先にネズミが蝶がと追いかけ鳥を忘れる。しかし嗅覚・聴覚・視覚などがこれらを記憶し時空を完全に把握する。名称から離れれば猫のように全てを把握し歩くがわかる。触るがわかる。鳥がわかる。草がわかる。水がわかる。空がわかる。名称に囲われたままなら己も作り者だ。
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