もりわじん絵日記
2015年3月7日土曜日
[5183] 判じ物
過去を懐かしんでいるぐらいならいいのだが、ハマり過ぎると、思いが心の中で発酵し恨んだり悔やんだりといった感情的なものに反転するように思う。温故知新ならいいけど、怨古血新(過去を怨んで未来を血に染める:造語)はダメでしょ、みたいな。
温故知新でふと南方熊楠のマンダラを思い出した。あれを最初見た時、嬉しくてかなりぶっ飛んだ覚えがある。今自分を見ていて熊楠の言う萃点は何かと思いを巡らし一人着々と『わじんマンダラ』の完成に向かっているような気がする。
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