『自由自在堂』を読んだ女性からの嬉しい感想です。
「『自由自在堂』、すぐに一気に読んじゃいました。すごく面白かったですし、ホロリとしました。
気持ちのいい音楽みたいなテンポと言葉と意表をつく展開と、スケベとステキ、テンサイとヘンタイとの混在と‥‥
引き込まれて巻き込まれて楽しんで感動できました。
本を読むのは好きですが、今まで知らなかった新しい面白さに満ち満ちた本でした」
最後の一行が、もうかなり嬉しいね。
読む人にこのような感じを与えたのは、たぶんワシは物書きではなく物作りだからだろう。かなりのスピードで粘土をいじり、それらがまとまって『泣き猫百覧会』のような物語や世界を作る。そのテンポが身に付いているので、物書きとは一風違った新しい面白さが出たのかもしれない。やはり稀な奇書かもね。
写真は昔に富士急ハイランド用に作った手ぬぐい『今ふくぞう君と愛のしずくちゃんのラブ物語』です。
0 件のコメント:
コメントを投稿