2014年4月26日土曜日

[4468] 幸福感2

薪が崩れた!

 昨日の話しの続きで言うなら、普通ならこの忙しい時期に面倒くさいということで『苦痛』だ。ところが庭好きのワシにとって、これは幸福感だ。大汗かいて半分だけ積み直して風呂入ってボーッと桜を見る。けっこうエクスタシー。
 薪を上手に積める人なら今度の冬まで崩れることもないけど、その人にとって、途中で崩れることは苦痛だ。ところがワシの場合は、最初から崩れることが前提に積んでいる。わざと崩したいわけではなく、単にいい加減。だいたい人間がやることに100%確実なんてのはない。もちろん100%安全なんてのもない。原発にしろ飛行機にしろ100%安全なんてことはない。人間の科学をかなり信じて99%安全だとする。それはイコール『100%安全ではない』と言うことだ。自然は壊れるように朽ちるように崩れるようにできている。猫だって恋人だってそのうち亡くなるんだ。お金だって無くなる。死ぬ気で生きるって、頑張って無理することではなく、こんな意識のことかもしれないよ。

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