2015年10月28日水曜日

[5418] 隣の芝生


The grass is always greener on the other side.
 「隣の芝生は青い」の英文。ワシの見解では「隣の芝生が青い。羨ましいな」。本当はそうでもないのに他所はよく見えるものだという心の戒めみたいなものだ。ところが日本と同じ島国イギリス人の英語先生Samは「隣の芝生が青い。じゃあ隣に住んでみよう」、その後、隣に住んだ彼は言う「ん? あっちの芝生が青い。あっちに住もう」と元の場所を羨ましがる。最終的にはワシと同じで他所はよく見える戒めなんだけど、住んでみるっていう説明が積極的で面白いと思った。これが大航海をしたイギリス人の血だろうか。
 ではアメリカ人や中国人はどうなんだろう? 
「隣の芝生が青い、じゃぁあっちもオレのもの。あら! そっちも青い。全部オレのもの」だろうか? 
 まあまあ、『吾唯足知』を身につけようぜ。

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