●伐採
家の前の最上川を舟下り遊覧船が通る。
「左を見てください。面白い建物ですね。あれなんだと思いますか? 猫と犬じゃないですよ。オスとメスのつがいの猫なんです。みなさん、なんでこんなところに猫の建物があるんでしょう? …云々」と船頭さんが言う。
つい先日、舟下りした母子がやってきて、中は見学できるのですか? と尋ねた。ここは工房でお店じゃないから昔のDMをあげて断る。すっごいいい感じの美人なら考える。
さて数年前、船頭さんに「木が大きくなって猫の家が見えにくので木を伐採してもらえないか?」と言われた。
面倒なので放っておいたが、この間船頭さんが「隙間から猫がチラッと見える…」とお客さんに言っているのを聞いた。
しょうがないなぁ。
崖下のクルミの枝を高枝切りノコで伐採した。疲れた。
これで少しは見えるようになるかな。
デッキのヤマボウシが邪魔かしら。
草に隠れる猫ってことで納得してくれ!
写真は昔と今。
もりわじん絵日記
2026年6月23日火曜日
[9205] 伐採
2026年6月22日月曜日
[9204] 珍奇な生物
●珍奇な生物
オニグルミの葉を食べるクルミマルハバチ。
ふと思った。
昔知人が言っていた
「著名な作家さんが一般に知れ渡った動物だとしたら
わじんは知られない稀に見る珍奇な生物だ」と。
よくよく考えれば誰だって珍しい生物だ。
そんな珍しいものを一般に似せることはない。
稀というより他にないものだ。
だからこそ大事にする。
強盗なんかで手や魂を汚すな。
グレたグリとグラのグルらがグロゲロ。
2026年6月21日日曜日
[9203] 超巨大作品
●超巨大作品
数年前に香港でこれまでにない巨大作品の個展の話が持ち上がった。国際的なことなので、色々あって、延期延期だった。でもとうとうそれが無くなった、多分。
実は正直これで良かったと思っている。
なぜなら10m級の巨大作品は素材がFRPなどのプラスチックだ。そんなのがボコボコ数点もある。展示会は賑やかお祭りイベントでいいが、その後いづれそれらの作品はゴミになる。私は土や現代の人口物を使った作家ではあるが庭好きな自然派でもある。頭は人口美術思考でも身体はどこからどう見ても自然物なのだ。巨大作品は頭のエゴの展示でしかないような気がするのだ。
私の唯一の巨大作品は住んでいるこの家だ。作品を粗大ゴミにしないため、美術館という集合墓場に行かせないため、頭と身体が生活する経年変化する家を作品にした。もちろん庭も含むし川や山や空も含むから超巨大作品だ。
人間は生きている限りエゴだ。エゴで生きている限りは無知だ。しかしエゴを暴走させず知足で生きることが最高の智慧の発露となる。
2026年6月20日土曜日
[9202] 円
●円
スズメが地面でケンカしている。
死ぬんじゃないかと思うほど突き合っている。
あまりにあまりなので物を投げたらスズメどもは散らばった。
ところでコンパスで半径10センチの○を描く。
この円が地球だとすると細い鉛筆線が人間の暮らしている大気圏だ。
人間の住んでいるところは細く狭いのよ。
月だ火星に行くんだと言っても、それでも大したことないのよ。
狭いところでは助け合わないと。
2026年6月19日金曜日
[9201] 同級生
●同級生
夢を見た。
ちょうど今頃の季節で、僕は生まれた実家にいる。
家の前の道を見たことのある女性が歩いていた。
小中学同級生のキクちゃんだ。
懐かしいなぁ。何十年ぶりだ。
僕は彼女に声をかけた。
ほんの短い間、昔話をした。
なぜか涙が出る。
拭いても拭いても涙がとめどなく流れる。
目が覚めた。
時計を見たら真夜中の0時になるところだった。
ふと思い出した。
キクちゃんはずいぶん前に若くして亡くなっていた。
起きて坐禅しながら思った。
お盆の時期に個展をしよう。
2026年6月18日木曜日
2026年6月17日水曜日
[9199] ポール&ホール
●ポール&ホール
タイトル『ポール&ホール』
ペリキズシミによる男女の裸体絵だ。
根元に興味津々なので、やはり男女の根源も描くことにしたのだ。
女性が『ホール』で、男性がもろちん『ポール』だ。
『ホ』に⚪︎が付いているのが『ポ』
なんか妙な感じだ。
デザインして思うのは『ホール』の摩訶不思議さだ。
盲点にしろブラックホールにしろ
ミクロからマクロまで何もかもホール。
疑問は「ホールは有るのに無いのがホール」なんだ。
これで男は『ポ』っとする。

























