●垂直・水平
『夕陽』と『海』の作品依頼。
なかなか難しいテーマだったが、作品ができて暫く経ったので、制作過程の心の流れを思い出し記述する。
私は早朝坐禅をするので朝陽は毎日見る。夕陽はたまにだ。しかし昇った朝陽は数時間後に沈むのが夕陽だから、私は夕陽の始まりを観ている。海は滅多に見ない。でも目の前に川がある。その流れた先が海だから、私は海の始まりを毎日観ている。人間は名称で自然界を分割するが、本来自然界は分割されたものではない。刻々と変化するだけである。
添付写真は数年前に行った日本海の夕陽。写真では素晴らしい夕陽だが、これを部屋に飾る気はしない。本物の夕陽を超える写真や絵などない。もはやそれは別物だ。私は花は描かず華道の剪定鋏と剣山と花器で花を表現したように、描かないで描きたい。
数日間、沈思黙考した。見えたのが『垂直・水平』だった。夕陽は縦に沈んでゆく。まずはこの絵を描いた。納得感があった。次に海、海は横に水平に広がる。そのまま水平線を一本ペリペリするのは安易だ。海の青さは空から深海へ見えない垂直の軸がある。これで夕陽と海は『垂直・水平』と融合した。これを意識できたことはかなり嬉しい。これは坐禅の姿勢に通じるからだ。
もりわじん絵日記
2026年8月6日木曜日
[9249] 垂直・水平
2026年8月5日水曜日
[9248] パンツバンド
●パンツバンド
この星では、みんな自由だった。
秘密など何ひとつなく、
誰もが自分の個性をむき出しのまま生きていた。
もちろん、この星の王様も裸だった。
だから、みんなは親しみを込めて
「裸の王様」と呼んでいた。
ある日、この星に革命的なミュージシャンたちが現れた。
その姿を見た人々は、息をのんだ。
彼らは、パンツを履いていた。
その名も――
『ダビデ・イン・パンツ・バンド』
メンバー紹介
• ドラム:ぞう
• ギター:きりん
• ベース:かば
• キーボード:うさぎ
• マラカス:かめ
• カスタネット:コアラ
• ダンサー:ネコ&あんこ
• ボーカル:栓抜き
この星で、
パンツは最も過激なファッションだった。
2026年8月4日火曜日
[9247] 展覧会案内
●展覧会案内
『猫ってなぜ?』展
北鎌倉古民家ミュージアムで猫の仲間と展示会です。
2026年8月8日〜10月18日まで
僕は『日々福』366体の誕生日猫を出します。
そのほか新作の絵や立体など盛りだくさん。
誕生日猫は全部顔が違うので、
自分の誕生日の猫を見て楽しんでください。
では。
2026年8月3日月曜日
2026年8月2日日曜日
[9245] 満月
●満月
お客さんが満月欲しいと言うので探す。
アトリエ片付けている最中なので
ごちゃごちゃなのだ。
満月はコロナの時期に描いていたもの。
いろいろ出てきた満月を壁に飾る。
いいね! 時間が熟成させるのだろうか。
そうだ!
もちやかたと組んで『中秋の名月』展でもやろうか!
で調べたら、9月は伊勢で猫祭りだった。
残念。
秘宝の後は静かに満月。
いつかやりたいね。
2026年8月1日土曜日
[9244] 銀座
●銀座
昔、松屋銀座で個展をした。
秘宝を数点展示したが、次の日の朝、クレームが入り引き下げた。
2年後、また松屋で個展をした。
その時、後ろから肩を叩かれた。
見たら変なおじさんがいる。
「2年前、あなたの『チンマン』を買った者です」とおじさんは言う。
「あなたが?!」と僕。
「先生に一言言いたい」と。おじさんには2年もの間言いたかったことがあるようだ。
「なんですか?」やばいこと言われるのかと内心ドキドキ。
「先生はあれらを作るために生まれた方です」と。
な、なんじゃそれ! その時は心で ”そうではない” と思った。
その後、おじさんはたくさんの秘宝を買われた。
今、秘宝展をしていて思う。
おじさんの目は正しかったと。
これまで僕は猫被っていたのだ!
2026年7月31日金曜日
[9243] 覗き
●覗き
北海道からお客さんがやってきた
夫婦と二歳児
秘宝を見たいというので会場に
な、なんと!
ショーウィンドウの前に、衝立が!
やっぱ、問題なのかなぁ…
お客さんは喜びながら
「覗くのって楽しいですね」と
一個買って帰った
さて衝立だけど
昨日高校球児たちの合宿があったので
とりあえず衝立だったらしい
問題なしだってさ
安心
高校生なら尚更覗くと思うけど
好奇心大切
明日から秘宝展始まります
よろしく覗きに来て!























