2026年5月26日火曜日

[9177] 根元(こんげん)

 ●根元
 今回の個展、猫以外で人の手に渡った絵が添付だ。これで面白いことに気付いた。自分は根元に興味があると。
『○△□』は仙涯義梵禅僧の禅画ではあるが形態の根元だ。
『茶道』の絵は茶道の道具、『キーボード』も音楽の道具、道具は根元だと思う。
『丸』の正円は非の打ち所がない完全なものだが、その円周はπが付くから永遠に不完全だ。このような二項対立が一体化したものは根元を示している。
『点・線・面』は絵画の根元であるけど、ユークリッド幾何学の最初の定義で、ここから算数なり科学が発展し今のAIなどがある。これは定義であって「仮にそうだとしたら」で始まっている。つまり本当ではなく仮りなのだ。これに対して疑問を感じ点線面の奥にある根元を探求した。
 これらの作品が他人の金銭面にまで気持ちを揺らしたということは人は根元が気になる。私たちの現実はほぼ自分の明日や将来の安定安心を得るために生きている。そのために我欲を掻き立てる。未来は過去が描いた夢のようなもので現在の自分は地に足がついておらず宙に浮いている。事の始めの安定安心の根元から離れてしまったのだ。ならば真の根元に気づく機会が重要だ。






2026年5月25日月曜日

[9176] 遺作展?

 ●遺作展
何十年も前に知り合った人が大勢来た
私は声が枯れるほど喋っているが
彼らに私は見えてない
聞こえてない語れてない
私はいない?
香典もらって
作品を香典返し
遺作展?
終了
あの世の庭に戻った





 

2026年5月24日日曜日

[9175] 盲点から

 ●盲点から
盲点の作品は人気だ。
個人の好き嫌いを超えて感動してもらえてる。
ところで盲点は見えないところを脳が補修してしまう。
脳はわからないところを誤魔化してしまうのだ。
つまり脳は所詮わからん奴なのだ。
バカなんだ。
脳が脳の誤魔化しに気付いたから感動したのだ。
バカが自分がバカと気づいたから可笑しいのだ。




2026年5月23日土曜日

[9174] 変な人間

●変な人間
「わじんさんの影響を受けて猫作家になりました」と数人に言われた
へぇ〜、見るからに変な奴らだ
オレって、こんな変な人間を作ってしまったのか
そういや僕も誰かの影響を受けてこうなった
僕に影響を与えた先輩らは内心
(変な人間を作ってしまった)と思っているのかも



2026年5月22日金曜日

[9173] 起きろ!

 ●起きろ!
 「現実を見ろ」とか現実主義者は言う。 現実には「頭がいい」と言う言葉がある。頭がいい人は自分で「頭がいい」とは言わない。アホがその言葉を使うわけだから現実には『頭がいい』というリアルなものはない。現実主義者は夢を見てるんだ。
 ではその現実から逃避したような精神主義者はどうだろう? 精神主義者は『宇宙』などの言語を使う。『宇宙』のイメージは素晴らしいから言葉が違うだけで『頭がいい』と同じニュアンスだ。だから精神主義者も夢を見ている。
 昔、夢を見た。僕は崖登りをしている。もうすぐ頂上なのに、眠くて眠くて崖から落ちそう。その時、天から声が「起きろ!」って。それで起きたらベッドの上にいた。



 

2026年5月21日木曜日

[9172] 切る

 ●切る
よく繋がりと言うが
「繋がる」とは「切る」こと
『大切』は
巻き込もうとする
大きなものを切る
『親切』は親とは依存心
依存心を切る
へその緒を切ったのだから
事を終えたら
馴れ合いは切る
期待は切る
情は切る
不自由を感じるなら
縛る後天的思考を切る
白紙が清々しく
雨を感じる





 

2026年5月20日水曜日

[9171] 追加

 ●追加
個展中盤は山形に
草刈り焚き火
ゆったり中休み
さて22日午後遅く
から最終日まで
壁面12点、立体16点ほど
追加展示します
よろしく