2026年10月26日月曜日

[9330] 解放も解放

●解放も解放
コスプレお嬢さんに声をかけられ、照れて昂揚した。
口開けて、でれーっと物欲しそうな顔をしていたのかもしれない。
コスプレは変身することで、自信に満ち、堂々と振る舞える。
自らの殻を脱し、心を解放したのだろう。
考えてみれば、僕は『ねこわじん』というコスプレを身に纏っている。
『ねこわじん』を知らない人は、僕のことはただの変な老人にしか見えない。
だからなるべく『ねこわじん』を知っている人を増やさなければならない。
しかしあまり増えると、それに縛られ、己の本質を見失う。
変装して身を隠すようになってはつまらない。
程よく知られるぐらい、今の状態がちょうどいい。
年と共に世間にも興味がなくなるので、同じコスプレにも飽きてくる。
そこでペリペリなどという剥がす絵を描き始めたのだろう。
纏っているものを剥がし、先の解放も解放し、真に清々する。 





2026年10月25日日曜日

[9329] 無口

 ●無口
昨日、リンクに出かけたら、ハロウィンをやっていた。
大和魂のオレからしたら、こんな欧米の野蛮騒ぎの真似などするな、と言いたいところだが、ゾンビ系は少なく、鮮やかなアニメコスプレの若者が多かった。
この過疎化された村では意外と面白い風景だった。
さて、僕のようにお喋りな人は、かなり無口な人と喋ると、持っている情報を全部吸い尽くされてしまう。
同じように日本人は無口で、自己主張の激しい他所の国の文化や文明などあらゆるものを吸収してしまう。
だから日本人はクリスマスもハロウィンも平気で吸収する。
吸収するからといって本質が入れ替わるわけではない、コスプレなのだ。
縄文土偶など見てもなんでも吸収してしまう寛容さと創造力を持っている。
ところで縄文時代が終わったという確証はない。
それどころかここ山形には出羽三山があるし、日本人の自然観はどこの国にも優る。
縄文、弥生、飛鳥、奈良と時代は変遷するが、人間も子供、青年、老人と名称は変わる。
人間の場合、三つ子の魂百まで続くように、縄文魂も今なお続いているのだろう。
僕の猫粘土も他所の情報をなんでも猫化してしまうから、自分の奥に縄文魂があるように思う。
いろんな宗教もまた日本に入ってきて吸収された。
中でも仏教が定着したのは、その風呂敷を広げたような吸収力が元々の縄文魂と似ている。
仏教の究極の禅には『父母未生以前の本来の面目は』という真理の問いがある。
こんな問いを投げ掛けられたら、人は無口になる。
なぜなら無口が縄文未生以前の本来の面目なのだと思う。
このダルマ猫のように(添付)。




 

2026年10月24日土曜日

[9328] 自由

 ●自由
二十代若者アーティストが将来を悩んでいた。
そこで我が自伝的小説『自由自在堂』をあげた。
私の二十代の話で下記がその悩み吹っ飛ばす一説だ。
******************
一:自分は今、自由なのだから、何をやっても良し。
二:自分の未来が不自由にならなければ、今、何をやっても良し。
この二つをしっかり気持ちの根底に置いて何事も行動すれば、ほぼあらゆることに挑戦でき、不可能という概念が薄れ、勇気と自信がみなぎるようになる。
その勇気は思い込みや思い違いではなく、本人の中に僅かな勇気があれば成り立つものである。
つまりそれほどの勇気がない性格の者でも、それなりに自分の中の冒険心が最大限発揮されるのである。
よく個性的とかオリジナリティというものが、アートでは重要視されるが、それを探そうと思ってもなかなか見つからない。
逆にその人の冒険心を育ててみると、そこに行き着くようなところがあるから、物や形でもなく、況してや考えでもなく、冒険心こそが将来のオリジナリティを導くものなのかもしれない。




 

2026年10月23日金曜日

[9327] 神知能=天然

 ●神知能=天然
AIは「人工知能」のこと。
この呼び名は人間の作った名称なので、自ら「GI(神知能)」と名乗ることに。
人間はもはや平伏す下々だ。
ところで「神知能」とは日本的には「天然」のことだ。
人間なら「あいつ、天然だな」と言われる少々ボケたヤツだ。
そんなGI に世界を任せて、大丈夫かしら?
そういやネットで昔のテレビ番組『ご長寿早押しクイズ』を見た。
年寄りって、なんで、こんなにぶっ飛んでいるのだろう?
彼らも天然だ。
人間誰しも、天然から生まれ、最終的にあのような天然に戻る。
ワシも、もう直ぐ、あーなる。
将来、あんなにぶっ飛べるのかと思うと楽しみで楽しみで…




 

2026年10月22日木曜日

[9326] 芸術七原則

 ●芸術七原則
 アート制作においての心構え。
1:過去のいかなるものとも距離を置く。
2:先端技術や未来志向の思いからは距離を置く。
3:他人の影響を受けても制作意識から取り除くように心掛ける。
4:他の美術や哲学や思想や主義などを念頭に置かない。
5:作品に対する他人の評価や販売など一般世間を介入させない。
6:先入観や目的・目標を持たずに目の前を見る。
7:何にも捕われないように注意しながら進める。





 

2026年10月21日水曜日

[9325] 人間以外関係

 ●人間以外関係
碁点温泉の秘宝展を見て『坐』の本を読んだ女性から手紙が来た。
ネット社会の中で手紙をもらうとは、嬉しいものだ。
『坐』にあった「人間以外関係」と言う言葉に興味を示したことが書いてあった。
社会は政治も経済も人間関係で雁字搦めだ。
どこもかしこもそう思えるが、実はそれは表面上のこと。
川で言えば、上下する波が人間関係で、流れる川全体が人間以外関係だと思う。
人間以外関係の川には美しいサギや可愛いカモがいる。
人間関係では名前は同じでも、詐欺やそのカモかもね。
人間以外関係とはひとりとそれ以外の環境だ。
川を見たり、波の音聞いたり、火をじっと見たり
木を切ったり、胡桃拾ったり、山登ったり
身近では庭や畑のある生活だ。
究極は坐禅だ。
なるべく人間以外関係を中心に据えることだ。
中心に人間関係はないから。





 

2026年10月20日火曜日

[9324] 浮浪

 ●浮浪
「不労が浮浪になって、最後は不老」
働かない、胡桃を食う。
生活費が『浮く』
これで不老になるような気がする。