2024年7月4日木曜日

[8486] 損得

 ●損得

 人は地位なりお金なり満足ゆく状態がいつも足りないと思っている。得しようと思っているからいつも足りない。得しようと思っているということはマイナスな状態だ。頑張ればなるようなものならいいが無理なら何か勘違いしている。行き先が間違っている。誰かと比べてそう思っているのではないか。

 例えば頭の良し悪しで言うならマイナス状態というのはバカのことだ。バカはバカなので利口にはなれない。バカ本人が利口になろうとするのだからその方法はバカだ。誰かが教えてもやるのは本人だ。人は誰かと比べたらみんなバカだ。それなのに利口ぶる、バカなのに。利口ぶった奴に騙される、バカだから。

 お金で喩えるならいつも足りないと思う人は10万が20万になっても誰かよりは足りないと思う。または10万が20万になっても、いつもの足りないが延期しただけだと思う。精神は足りないが中心で満たされたが無い。永遠に足りない。足りないの裏には満たされるがあるのに、あらゆるものの表に裏があるように。

 では満たされるを知る人とは。10万が20万になったら当然10万満たされたと思う。ここで忘れる。また逆に20万が10万になったら! 「誰かを10万満たしたね」と。そして忘れる。損得などないただ満たされたバカになる。同じバカでもここが賢さの行方だと思う。




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